2013年7月31日水曜日

実はギリシャの入口「カシュ」

パムッカレから次の町「カシュ」へ。
トルコ・パムッカレからギリシャへ行く大半の人はパムッカレから西の「マルマリス」という町へ行く。「ギリシャ・ロドス島」へフェリーが出ているためだ。もしくは一旦イスタンブールまで戻って陸路でアテネへ抜けるかのどちらか。
自分はというと上記方法ではなく、パムッカレから南に300キロのカシュからギリシャ領の「カステロリゾ島」という島へ入っていく。
カステロリゾ島へ行く理由は「青の洞窟」があるから。理由はこれのみ。青の洞窟はイタリアにもあるがカステロリゾ島の青の洞窟は泳ぐことができると聞いたので即決で行くことを決めた。


「パムッカレ」から「カシュ」までは直通がないので、「パムッカレ」→「デニズリ」→「フェティエ」→「カシュ」と乗り継いで行く。
ただ、泊まったホテルから「デニズリ」のバスターミナルまで無料送迎バスで行く予定が、何故か今日はホテル目の前に「フェティエ」行きバスが来ていた。どうやら同じホテルに泊まっていた団体客が「フェティエ」に行くようなのでホテル前までバスが来ていたようです。(ラッキー)。
ホテル前を9:00に出発。フェティエまでバス代25TL(1,250円)。因みに通常バスはデニズリーからは10:00発となる。
 
パムッカレから4時間で「フェティエ・オトガル」到着。
 
フェティエからカシュへはこのバス会社「BATI ANTALYA」しか走ってないのでこれで行く。バス代15TL(750円)。カシュまでここから3時間。 
 
本日のお宿「ANI PENSION」に17:30到着。ドミトリーで35TL(1,750円)、高いね、ただカシュには安宿は無い。
でも予約無しで来た客が数人いたようで、自分はシングルルームに変更させられる、今日はなかなかついてます。
 
 
近くの円形競技場からカシュの町を撮影。リゾート地で料理も高かった。
カシュの丘から撮った写真。向こうに見えるのが「カステロリゾ島」。めっちゃ近いなおい。明日あそこへ行く。
 
カシュではマリンスポーツができるが特に興味ないので翌日朝「カステロリゾ島」へ向かう。とうとうアジア圏を抜けヨーロッパへ。アジアは結局4ヶ月間要した。中国がデカかったな。いよいよ「ヨーロッパ編」スタートです。
 

トルコトータル費用(7月22日~8月1日)
625TL+352€=77,000円
気球代が痛かった・・・。

 

2013年7月29日月曜日

石炭棚パムッカレ

カッパドキアからパムッカレへ。
ギョレメ22:00発、パムッカレ翌日8時到着。バス代55TL(2800円)、バス会社「Suha」を使用。ギョレメからパムッカレには直で行けないのでまず「デニズリ」まで行き、デニズリからパムッカレまで無料送迎バスが走っているのでそれでパムッカレまで行く。
 
他の日本人も同じ日に出発してるがバス代が50TLだった。バス会社ま「METRO」、ただこちらの出発時間は20:00で到着時間が同じ、2時間の差は不明だが、休憩回数が多かったか立ち寄る所が多かったのどちらかだと思う。

 
泊まったホテル「Artemis Yoruke Hotel」。1泊10€(1,300円、25TL)。因みにトルコでは「ユーロ」「トルコリラ」どちらの通貨も使える。他の日本人に宿泊料金聞いたら20TLだった、どうやら管理人と交渉すると安くなるらしい。
 
パムッカレの観光前にローマ遺跡のある「アフロディシィアス」へ行った。パムッカレから各社共同運行しているバスが9:30発ででており往復30TL(1,500円)で行ける、所要2時間ぐらい。
 
バス停到着後、今度は「アフロディシィアス遺跡」まで上の写真の無料送迎バス?に乗って行く。バス停からは遺跡入口まで500mほど。
※この近くの飲み物代高いので事前に用意しておいたほうがいい。
 
 
 
 
最後の写真は「アフロディシィアス博物館」。月曜日休館だった。
 
14:00に出発しパムッカレへ帰る。15:30にホテルに到着し間をおかず16:00に「パムッカレ石灰棚」へ。
 
ホテルから歩いて5分の距離に入口がある。手前にプール施設があり景観を損なってる。
入場料20TL(1,000円)。入って間もなく石灰が。ここで靴を脱いで入って行く。
 石灰の上を歩いて登って行く、裸足なので足痛い。
 200mほど登ると早速現われました石灰棚田。ほとんどの人が水着を着て棚田の中で浸かってる。
 取りあえずお決まりで浸かってみました。男が浸かっても全く絵になりません・・。
泥パック?をする外国人女性達や。 
 
セクシーポーズを取って写真を撮っている女性や
溝に浸かるアルゼンチン人などなど。世界遺産地区で何をやってるんだか。 
そのアルゼンチン人と一緒に写真を撮る俺。俺も同類か。
 ただ、このパムッカレ、お湯が枯れてしまって昔ほど綺麗ではないようです。数十年経つともっと酷くなるのだろうか。ちょっと悲しいね。
夕焼けがまた綺麗。
 日没前のパムッカレ。今回観光してみて中国の「黄龍」にものすごく似ていた。黄龍のほうが規模はデカかったのでこのパムッカレはそんなに感動しなかったが、ま~お湯に入れる分楽しかったけど。
 
 
お湯が枯れたパムッカレ。近い将来立ち入り禁止になったりして。その前にこれてよかったです。
 
最後に食事について。
 パムッカレには多くの日本人・韓国人が来るようで至る所に日本語・韓国語の看板を見る。その中で吉野家の牛丼より美味いと書いてあるレストランがあったので行ってみた。
 
 
んで、出てきた牛丼がこれ・・・全然「吉牛」じゃないよ~。生卵が乗っていたのにはビックリしたが・・・。これで10TL(500円)、世界の吉野家にケンカ売るのは100年早いよ。
味は「吉牛」として食べると美味しくない、だけど「Beef with Rice」と思って食べれば案外うまい。
 
 ホテルから50m位の所にある日本食レストラン「ラム子の食堂」へ行き日本食を食べる。
「牛肉と茄子のピリ辛炒めプレート」を食す。15TL(750円)。量も多くお腹いっぱいに。久しぶりに日本のコメを食べた、やっぱ日本米は美味い。
あとメニューに「永谷園のお茶漬け」があったが値段が5TL(250円)・・・高いね~。ただ値段についてや、飲み物の持ち込みなどラム子さんの機嫌を損ねるようなことがあると激怒するようなのでタブーとのこと。
 
パムッカレの2日間の滞在も終わり翌日次の町「カシュ」へ向かいます。
 
※尚パムッカレですが、パムッカレのみであれば半日で観光が終わってしまうぐらい小さな町。なので旅程組む場合は、
8:00にパムッカレ着、ホテルチェックイン。
9:30~15:30アフロディシィアス観光。
16:00~19:00パムッカレ観光。
1泊して翌日次の町へ出発。
といったスケジュールで十分だと思う。自分はパムッカレ着いた日に観光終ってしまい、2日目は1日ホテルで旅行の情報収集してました。
 

2013年7月28日日曜日

奇妙な岩群カッパドキア

イスタンブールから世界遺産カッパドキアへ。
 
21:30発のバスに乗りカッパドキア観光の拠点となる「ギョレメ」へ向かう。カッパドキアは徒歩で観光は不可能なほど広大なのでツアーに参加するかオートバイを借りて回るかのどちらか。自分は勿論ツアーを使う。またカッパドキアの目玉と言えば気球、これも値段高かったがトライしました。
 


イスタンブールのオトガル(バスターミナル)。トルコはバス会社がすごくあり100社近くあるとか。バス会社によって出発時間が異なったりする、ただ価格はほぼ同じなので自分にあったスケジュールで乗れてすごく便利。因みに自分が使ったバス会社は「Suha」60TL(3,000円)。
 ギョレメのオトガルに到着。ただ当初到着予定は8:30だったが着いたのが9:45。ツアーは10:00からなのでホテルチェックインする前に観光することになった。


初日参加したのは「レッドツアー」、110TL(5,600円)。
カッパドキアのツアーには「レッドツアー」「グリーンツアー」「ブルーツアー」の3種類ある。
最初の観光地「ギョレメ・パノラマ」。ギョレメ地区を一望。
次に向かったのがキノコの様な岩が沢山ある「パシャバー地区」
内部はこんな感じ。岩を切り抜いて住んでいたそうです。教会もあったとのこと。
ダックだとか・・・
 こちらはラクダだと言う。ラクダ岩はフェンスで囲ってある、何故か聞いたら皆よじ登って写真撮るからだそうです。
カッパドキアの有名なお土産は焼き物。ということで、焼き物の工房を見学。
まず職人さんの実演を鑑賞。
 

お皿に絵を描いている職人さん。


 お皿、お茶碗など多くの焼き物を見た。もし短期旅行であれば買っていたと思う。
 
この後昼食を食べ、「ギョレメ屋外博物館」へ行き本日のツアー終了、ホテル着いたのが17:00。
 泊まったホテル「Paradise Hotel」。シングルルームで40TL(2,000円)。
 連日ドミトリーに泊まって疲れたので久しぶりにシングルルームに泊まった。
 
翌日、気球に乗り、「グリーンツアー」に参加。
 
気球ツアー、130€(17,000円)。後で知ったが110€~130€が相場らしい。乗る人数・時間などで料金が変わるので比較するのが難しい。
 早朝の4:30にホテルでピックアップされ、6:00に気球に乗る。一斉に飛び立つ気球は凄かった。
気球からの眺めは絶景。残念だったのは他の気球の飛んでる様子を気球から撮りたかったが自分の乗った気球は一番最後に飛んだのでで撮れなかった。
1時間ほど飛んだあと地上でシャンパンが振る舞われツアー終了。8:00にホテル到着し、10:00からのグリーンツアーまで朝食を食べゆっくりした。
 「グリーンツアー」、110TL(5,600円)。レッドツアーがギョレメ近郊のツアーに対し、グリーンツアーはギョレメから南西方面を回るツアー。写真は「ウフララ渓谷」。無数の穴がありそこに沢山の教会がある。
約2時間のハイキング。このような渓谷が5キロほど続く。スゲ~。
この後「デリンクユ地下都市」を観光後、最後に「ウチヒサル」がよく見えるところに行き写真撮影。17:00にホテルに着きツアー終了。
 
 
解散後にホテル近くに高台の丘がありそこからギョレメの町を一望できるので行ってきた。
 
 
ギョレメの町自体は小さいので徒歩で回るのは全然 余裕。オトガルにはバス会社も10件ほどあるので次の都市に行くチケットも余裕で取れる。
 
 
カッパドキアでの2日間の観光はこれで終了。翌日次の町「パムッカレ」へ向かいます。