2013年5月30日木曜日

香港 中国ビザ申請と100万ドルの夜景

3月25日に日本を出てからちょうど2か月が経過。旅にも少し慣れてきたけど新しい国や地域に入った時の不安と緊張感は相変わらず慣れない。(この緊張感が楽しいのではありますが・・)それとは別でたまに旅行が疲れて(飽きて)観光せずにホテルに引きこもってテレビゲームをしたり映画を見たい時もある。毎日ひたすら観光するのは辛いということが分かった、・・と思っていると今度はホテルにずっといると鬱になってくる・・・わがままな体です。

さて、香港ですが目的は3つあって、1つ目が中国ビザを取ること、ノービザだと15日間しかいられないのでここで30日ビザを取る。2つ目が昔勤めていた会社のオフィスが香港と上海にあり先輩方に会いに行くこと。そして3つ目が日本からの郵送物をゲットすること。

①中国ビザについて
「中国外交部駐香港特派員公署」で中国ビザが取れる。最初は「香港入境事務所」で取るものだとばかり思い、そこに行ったらここでは取れないと言われた。後で気が付いたがそれもそのはず、入境事務所ってその国のビザの延長をするところで香港は別の国だからここでは中国のビザを扱っているわけじゃない。場所どこか聞いたら小さな地図くれた、どうやら間違える人が多いらしく地図用意してあるようだ。200メートル離れたところにあったのだがこれがまたわかりずらい、50階建てぐらいの大きなホテルの7階にあるのだが上階に行くエレベーターでは行けず、別の入り口にあるエレベーターで7階まで行く、この入口見つけるのに苦労した。入口で荷物検査を受け7階へ。30日のLビザで200HKD(2,600円)、今回は特急で申請したのでプラス200HKD、合計400HKD。因みに通常は月曜申請で木曜日できあがり、特急にするとこれが水曜日、超特急にすると翌日に発行される。香港物価高いので特急にしてでも早く香港脱出したほうが賢明と今回判断した。

※ビザオフィスの住所
7th Floor、Lower Block、 ChinaResourcesBuilding(華潤大廈)、No.26、 Harbor Road。


②香港オフィス訪問
タイにいる時に会社の先輩にメールでコンタクトを取ったら時間作ってくれたので会いに行った。火鍋をごちそうしてもらう。会社辞める時に電話で挨拶もできなかったので今回会えてよかった。


③日本からの郵送物
マレーシアで国際キャッシュカードを紛失しクレジットカード1枚でやりくりするも限界があったのでカード再発行し日本から送ってもらった。今年4月の日本の法改正で無給料の人はキャッシングができなくなったようでこの数日お金を引きをとせない状況が続いき非常に苦しかった(今はカード会社に連絡して数日前から使えるようにはなった)。おかげでマカオでギャンブルができなかった。やっと心配事なく旅行が続けられる。




「駐香港中華人民共和国外交部ビザオフィス」。華潤大廈というビルにあるのだがビルの端っこに入口がある。わかりずらい。
写真はビザオフィスのフロア内。申請書の記入欄が3枚にもわたり書くのに1時間ほどかかった。記入後整理券をもらい順番待ち、提出するまで30分ほどかかる。
オフィスにはスピード写真の機械もあり顔写真持ってなくても問題ないです。中国ビザは問題なく水曜日にゲットした。
辞めた会社の先輩にごちそうになった火鍋。中国でやっと人間が 食べる食べ物にありつけました。感謝です。

ビザがもらえるまで町を観光してた。写真は「アベニュー・オブ・スターズ」。ブルースリーすごい人気。あと俳優や映画監督のネームプレートと手形が道に埋め込まれていた。
 僕と同じく世界を回っているアヒル。人が多く近くに行って写真撮るまで大変だった。すごい人気だ。

香港最終日に100万ドルの夜景を見に「ビクトリア・ピーク」へ。香港島側に山がありケーブルカーで山頂まで登る。料金は75HKD(1,000円)、内訳はケーブルカー往復と頂上にあるスカイテラス入場料。ケーブル往復のみは40HKD。
ビクトリアピークでの撮影場所、無料。スカイテラスに行かない人はここが撮影スポット。(ほとんどの人はスカイテラスに行く。)
函館の夜景とはまた違ってきれい。ここ数日間天気が悪かったが最終日天気が改善に向かい見ることができました。ただまだ少し曇っていたのが残念。
あとコンデジの限界でしょうか、写真の風景が生で見るのと少し違う。一眼レフがほしい。


以上、中国ビザも入手したので再度中国に入国します。次の都市は上海。香港から上海まで電車が直通で出ているのでこれに乗っていきます。

香港トータル費用→3,570HKD(46,400円)

2013年5月24日金曜日

マカオ 世界遺産めぐり

マカオは世界遺産の登録された町を歩く。その前に安いホテルを探す。実はカードの引き落とし額が限度額を超えてしまいお金を降ろすことができなくなってしまった。日本円に換算して所持金2万円ほどしか今無い。29日までの5日間をこの額で乗り切らなければならず、昨日泊まったホテル代が結構痛い。

バックもって探すのは大変なので、12時チェックアウトまで安宿を探しに町にでる。が300HK$~600HD$の所ばっか、なかなか見つからない。疲れたので一旦宿に戻ってみると道の反対側に怪しいホテルを発見、気が付かなかった。階段を上り値段を聞くと200HK$(2,600円)、探した中では一番安かったのでここに移ることにした。
バックを置き、マカオ観光スタート。

泊まったホテル「東方旅店」、200HKD(2,600円)。バス・トイレ別。あまり綺麗ではない。それと2階が売春宿になっていて、3階が自分が止まってる部屋。ゲストハウスはついでにやっている感じだな。マカオは物価が高すぎる。取りあえずバックを置き観光へ。
 

「セナド広場」。ホテルからすぐ近くにある。西洋文化の影響受けているので中国にいるとは思えません。
「聖ポール天主堂跡」。火災により前壁以外ない。この建物は有名ですね。
門をくぐって中へ、壁の後ろから写真を撮る、無残な姿。
この後、媽閣廟」、「鄭家屋敷」、「聖ローレンス教会」、「聖ヨドフ修道院」と2時間かけて一気に回る。ホテルに一旦戻ってからギヤ要塞へ。

「ギヤ要塞」と「ギヤ教会」。現役の灯台ですね。現在も台風が来るとここから合図を送っているらしい。 
ギヤ要塞から撮った写真。パノラマで撮ってみた。左に見える金の建物が「リスボアホテル(リスボアカジノ)」、一泊2,000HKD超えるらしい。そして右側がダウンタウン。古いビル群の横で新しい高層ビルが建設中、凄く違和感を感じる。
メイン通りから少しでも外れると古い建物がひしめいあって立っている。でもこういうところに安くて美味しい店が沢山あった。

そして夜。カジノがある「リスボアホテル」に行ってみる。ネオンがすごい。ベトナムから中国に入る時は軍資金1万円ぐらい使ってギャンブルをやってみようと計画していたが、ここにきてお金が無くなりしょうがなく中をグルッと回って出てきた。
米人もいたが中国人ばっか。完璧偏見ですが中国人がカジノでカードゲームしている姿はすごく似合わない、欧米人だからっこいいだよなぁ~。中国人はやはり麻雀が似合う。映画「007カジノロワイヤル」のようにはいかない。
最後にお金について。写真のお金は全て香港ドル。左が100HKDで右が500HKD。同じ100HKD・500HKDでも絵柄が違う。印刷している銀行で絵柄が違うらしいのだが紛らわしい、お金を覚える大変なんだよ。
またこれとは別でマカオには独自通貨の「パタカ」があってこれはマカオでしか使えない、お釣りでパタカもらうとげんなりする。使い切る自信がないので水とか買う時はお釣りを貰わないように計算して買うことにしている。

マカオには後2日いるつもりだったが、ホテル代が高すぎるので明日香港に脱出します。カジノでギャンブルできなかったのが心残りです。

マカオトータル費用→818HKD(10,600円)

 

深圳そしてマカオへ

長沙から深圳そしてマカオへ。

寝台列車で長沙駅を23時50分に出発し翌日深圳駅に10時着。

寝台列車は生まれて初めて乗るんですが、乗る前はすごくワクワクした。日本ではどんどん少なくなっているし少し楽しみではあった。

深圳に入ってからは一気に様変わり。急に外人が多くなり町や電車が綺麗で、電車の車内アナウンスも英語が流れる。また物価も跳ね上がり少々戸惑う。ただ中国人のマナーの悪さは相変わらずです。(田舎よりは少ないけどね)

深圳では特に観光することはなく、街をブラブラして2日滞在したのちマカオへフェリーで入境した。

マカオも物価が高く安宿がないので非常にキツイが世界遺産の観光場所はすべて無料なので非常に助かる。
マカオは世界遺産とカジノという二つの顔がある。ジャンブルで旅の資産を増やそうかと思ったが逆にここでゲームオーバーになる可能性もあるのでカジノはお金持ちになってからすることにして世界遺産の観光場所のみ回ることにした。

長沙駅から深圳駅まで297元(4,500円)。ベッドは3段式で上段より下段のほうが料金は高い。ベッドと通路にドアなどの仕切りがないのでバックなど盗まれないようにしないといけない。寝心地は悪くない。
深圳のユースホステル。1泊75元(1,200円)、南寧や長沙のユースは45元だったのに急に跳ね上がる。
深圳市内の「東門歩行外」に行ってみる。ここ数日はあいにくの雨で残念。雑貨やら食べ物やらがあり何でも手に入る場所。

深センでの夕食。ご飯の上にニンニクと豚肉が、21元(320円)。
翌朝、マカオに出発する前に同じ店で食べた豚の角煮ごはん、23元(350円)。美味しかったのですが朝食べるものではなく少し気持ち悪くなる・・しまった・・。
深圳からマカオに行く方法はいくつかあるようですが、「蛇口フェリーターミナル」から行くことにした。蛇口港駅の目の前なのですごく便利です。
フェリーで約1時間、180元(2,700円)。中国出国とマカオ入国は問題なくあっさり通過。

とりあえずホテルを探す。セナド広場の南西エリアが安宿街になっているが2,000円以下のホテルがない。しょうがなく「東京旅館」に泊まる、310HK$(4,000円)。1泊だけして翌日別のホテルを探すことにした。

マカオには3日間滞在予定。フェイスブックもグーグルも普通に使える。規制がないので調べごとも楽ですね。明日本格的に市内観光します。

中国トータル費用→2,790元(42,000円)
 

2013年5月19日日曜日

毛沢東の故郷 長沙

桂林から長沙へ。

バスを使い桂林を8時に出発し、16時に長沙着。バス代が177元(2,700円)もした。ですが電車の堅いシートよりバスのほうが快適ではある。
中国入ってからお金の出が激しくなった気がする、移動代などがタイやベトナムより高い・・・早くこの高い物価に慣れなければ。

さて長沙ですが、自分は三国志の孫堅が長沙の太守だったこと以外はまったくの無知。中国では毛沢東の故郷として超有名のようで、ほとんどが中国人の観光客。外国人の旅行者はほとんど皆無。観光場所も毛沢東故郷以外は特に見どころは無いかな。


まずは宿さがし、長沙には安宿がない。長沙駅から3キロほど離れているユースホステル「Changsha-Hunan(長沙国際青年旅館)」まで行くことにした。1泊45元(700円)。駅から遠いが中国は路線バスが安くて使い勝手がよく(運賃は1元か2元)、またバス停に止まる場所が書いてあるから迷うことがない。
長沙市内で唯一歩いて行ける観光場所「湖南省博物館」。個人的に博物館や美術館はあまり興味が無くここも無料なので行ってみただけ。ですが今改装工事中で閉館してましたぁ・・残念。


このでかい駅は「長沙駅」。次行く深圳までの切符を買いにきた。切符売り場は混んでいて買うまでに1時間ほどかかった。
また毛沢東の故郷の韶山までは距離で100キロほど離れていたので電車で行くかバスで行くかで悩む。電車の運賃を確認しようとしたが人が多すぎて聞くことができず、バスは韶山行きが1時間に1本もあったのでバスで行くことにした。バス代は片道33元(500円)。
長沙南バスターミナルから2時間で韶山バスターミナルに
着。バスターミナルから観光地までは車で20分ほどの場所にあるが、韶山紅色之旅というガイド付き観光バスが巡回しているのでバスターミナルからこれに乗って行く、10元で1日乗り放題、自分のペースで乗り降り可能でとても便利。というか個人で来る場合これに乗らないと回るの大変。
写真は「毛沢東記念館」。中国語のガイドなので全くわからず、また外国人を相手にしていないのか展示物の説明も中国語のみ。
バス乗る時にガイドの人に英語で話したら周りの中国人が一斉に自分を見てきた。隣りの若い子がどこの国か訪ねてきて、日本人だと答えたら、「なんで日本人がここに観光に来るの?」と聞いてくる始末・・・。外国人がここにくるのが相当珍しいらしい。確かに外人はいないなぁ~、完全にアウェイです。
お土産も毛沢東だらけ(笑)。


正直毛沢東に興味があるわけではないのでさらっと回って終了。外国人向けに英語表記などがされているわけでもなく、ガイドも中国語のみなので外国人がきても理解するのは難しいかもしれない。


夕飯で食べた「肉ビーフン」、10元(150円)。美味しいですが、麺類ばっか食べてそろそろ飽きてきた。そのせいか昼食べたマックのビックマックがものすごく美味しかった、中国のビックマックセットは27元(420円)でした、日本より安いね。

翌日は長沙市内から少し離れた「岳麓山」に行き、23:50分の寝台列車に乗って「深セン」、その後「マカオ」へ向かいます。

2013年5月16日木曜日

桂林 漓江下りと陽朔観光 そして龍勝へ

南寧から北に200キロにある桂林へ。

桂林は中国に入るまで知らなかった場所(中国は無知なんです)。
当初は南寧から東(広州)に行く予定だったがノービザで15日間滞在できるので日程的に余裕があり他の都市も行ってみようと思いガイドブックとニラメッコしてたら桂林が目に留まった。桂林から広州にも電車・バスがあるので丁度よかった。


朝の「南寧駅」。
8時15分発、桂林に14時着。乗るまでに2度の荷物検査し、切符確認が3度、どんなけ厳重なんだ・・?座席シートは「硬座」なだけあってとても固く2時間も座ってられないぐらいキツイ。向かい合う形で4人が座るが横の中国人が少し日本語が話せるようで中国について色々教えてもらった。中国人は自分が一人旅しているのにビックリしたのと日本に行ったことがなく日本に憧れがあるようで逆に色々聞かれた。またスナックだったりサンドイッチだったり色々くれる。初めて中国人から優しさをいただきました。
重いバックパックが邪魔なので先にホテルにチェックイン。「Backstreet Hostel(桂林后街国際青年会館)」。1泊45元(675円)。ここはユースホステル、ユースのロビーはそれぞれ個性があり楽しい。
今回の旅でユースホステルを使う機会が以外と多い、旅立つ前にHPでユースについて調べると、2000円も払って会員になっても元取れないといったマイナスの情報が多く会員にならなかったが、決してそんなことはないと思った。このホテルも会員だと35元で泊まれる。
ホテルに荷物を置き市内を観光。桂林市内には「両江四湖」という湖がある。船で回るツアーがあるが時間に余裕があるので約4キロほどを歩いて回る。上の写真は「杉湖」にある「日月塔」
「榕湖」、「桂湖」と回って最後は上の写真の「木龍湖」へ。桂林は少しベトナムのハロン湾の面影を感じるのは気のせいか。




1時間ほど歩いた後の帰り道に食堂街を発見。好物の「刀削麺」を食す。値段は10元(150円)。日本で食べたのよりも辛い。日本では甘辛かったけど、こちらはひたすら辛い・・けど美味い。

今日はこれで終了翌日は漓江下りをする。


桂林観光の目玉「漓江下り」。ツアーで参加、昼飯付で350元(5,300円)。船に乗ってから分かったことなのだが、良かったことと悪かったことがそれぞれあった。
良かったことは南寧からの電車で一緒だった中国人が「陽朔(ようさく)」という小さな町が綺麗でいいよという情報をもらったので桂林の次に行く予定にしていたのだが、実はこの漓江下りの到着地点が「陽朔」だった(笑)。悪かった点はせっかく陽朔に着くんだったら桂林のホテルをチェックアウトしてくれば移動代(20元ぐらい)が浮いたなといった点。事前にもう少し情報取りをしていればよかった。
そんなことを考えながら船に乗ったが取りあえず漓江下りを楽しむことに。
事前予習で「山水画にでてくるような景観」と書かれてたが、その通りの絶景。
クルーズは約3時間ほど。この船は人が少ないほうだったので写真は比較的取りやすかった。他の船は溢れんばかりの人の数、可愛そうに。今日は霧が少し出ているがそれとも何時もこうなのだろうか、霧が出ていても絵になる。
このでかい山は「九馬画山」。9頭の馬の姿が隠れているといわれているそうです。
中国通貨20元の裏側の絵のモデルになった場所のようです。ただその時20元札持ってなかったので同じように写真が取れなかった。約3時間のクルーズを終え陽朔着。
カルスト地形に囲まれた小さな町「陽朔」。フリータイムが1時間半ありその後バスで桂林で戻るスケジュールだったが、あらためてここに来ないと決断し、陽朔観光ツアーをオプション追加した、費用は200元(3,000円)。
周りのカルスト地形を見ながらイカダで川下り。観光客が多いのにビックリ。
途中イカダを降り写真撮影。水牛に乗せてもらう。他に2頭おり一緒に写真撮る人で大賑わい。奈良の鹿のようにこの水牛達はこの町に多大な経済効果をもたらしております。
約2時間ほどで終了し、桂林へバスで帰ります。
19時に桂林に着きすぐ夕食を食べに外へ。ブラブラ歩き人がそこそこ入っている店に入る。魚と鶏肉の火鍋(Beer Fish Hot Pot)。値段は50元(750円)。店員の人におすすめは何か聞いて注文。ただ2人前80元だったので1人前にしてもらった。これはめちゃくちゃうまかった。中国料理すごくうまいです。
桂林の夜の夜景。当たり前だが生で見たほうがすごく綺麗。翌 日はバスのチケットと龍勝観光のチケットを購入したりと桂林で一休み。
実は今日町中をボケェ~と歩いていたらスリにあった・・・orz。タブレット端末と折りたたみ傘をぬすまれる;つД`)
考え事しながら信号待ちをしていた時だと思う・・・。普段持ち歩かないタブレットを持っていたことと鞄に鍵を掛けなかったことなど不手際が重なった結果がこの有様。暇つぶしの道具なので旅に支障はないが・・・精神的ショックがでかい。スリって気が付かないものだとあらためて認識した、今後はもう少し警戒します。



昨日ヤケ酒を飲み1日充電して、桂林から100ロ離れた「龍勝」へ行く。
車で約2時間、途中中国少数民族ヤオ族の村を観光してそのあと龍勝に着。ここは見事な棚田があるところ。1日ツアーで350元(5,300円)、ツアー参加者7人で日本人はおらず欧米人のみ(もう慣れたけどね)。ここの景観もすごい見事。
ガイドさんに写真を撮ってもらう。・・が、なぜか斜めに撮る・・・。棚田なのに斜めに写真撮ったらただの田んぼ(笑)、地形に合わせて撮る必要はないアルヨ~。
標高は1,000メートルを超え上着は着るまでもないが少し肌寒い。ガイドさんいわく、今ここに住んでいる人は老人がほとんどで、若者は上海などに出稼ぎにでているそうです。
山の頂上まで30分ほど歩いて登る。途中住民の家を覗かせてもらいながら登るも以外とキツイ、ガイドさんも息切らしながら説明する、ご苦労様です。
頂上到着、足がプルプルと・・・きてますきてます。
それはさて置き、写真では伝わりにくいが絶景です。30分ほど頂上にいて来た道を戻る、足がほんとキツイ。17時にホテルに着き本日観光終了。

桂林には4日間もいたが、「桂林市内」「陽朔」「龍勝」と観光場所が多く十分楽しめました。翌日は次の町「長沙」へ向かいます。

※東南アジアに比べ中国は物価が少し高い気がする。よりいっそう節約せねば。