2013年9月25日水曜日

ドイツ南下南下ロマンチック街道

フランクフルトから日帰りでハイデンベルク行った後、ミュンヘンまでは日本人観光客に人気な「ロマンチック街道」を南下することに。
そういえば、9月25日で日本を出て六か月がたつ。まだ6か月かと思う時もあるしもう6か月も経ってしまったか思う時もある。
ざっくり東南アジア1.5ヶ月、中国1.5ヶ月、中東1ヶ月、ヨーロッパ2ヶ月。インド行ってないのに意外と世界回るの時間かかるな~。

ドイツも残り後わずか。ビールめぐりも最終戦です。
 
電車で、フランクフルト駅からローテンブルク駅へ。11:30発、14:50着、35€(4,600円)、バスでも行けて「ヨーロッパバス」というロマンチック街道を走るバスが1日1便出ているのだがフランクフルトを8:00出発で朝寝過ごしてしまい乗れなかった。
まず最初の町は「ローテンブルク」。ローテンブルク旧市街に到着。旧市街は城壁で囲まれている。
宿は旧市街の中にあるユースホテルへ。ユースの建物もなんかお洒落。
1泊ドミトリー朝食付きで27.4€(3,600円)、ユース会員だと3.5€引き。ドイツのユース綺麗なんだけど、もう少し安くならないものだろうか。
 
ローテンブルク旧市内にある広場へ。来てビックリなのが観光客の4割ぐらいが日本人・韓国人・中国人だった。ここはアジアか?
おとぎの世界に入り込んだような街並み。お見事。
街はグルット城壁に囲まれていて、入口には必ず城門がある。
日本人観光客が多いのか、このようなお店の看板がある。
なぜかシャルケの内田のユニホームが。こことシャルケだいぶ離れているんだけど。日本人女性客狙いか。
 
リューデスハイムで見た、ケーテ・ウォルファルトのお店がここにも。ここが本店。
店でかい、博物館かと思った。
クリスマス一色。お土産だらけ。
ローテンブルクで地ビールをと思いビール注文。「Tucher」。美味しかったがこれニュルンベルクのビールでした。
 
ローテンブルク歩いていると、写真のお菓子が沢山売られている。「シュネーバル」というソフトボールくらいの大きさのお菓子、1個2€ほど。食べたけどあまり美味しく・・・。
翌日、12:50発のヨーロッパバスに乗り「アウグスブルク」へ向かう。アウグスブルクまで27€(3,600円)。
アウグスブルクまでは途中色々な街を経由していく。まずここは「ディンケルスビュール」。バスの運転手がここで25分滞在というので駆け足で観光。
この街もローテンブルクに負けず可愛い街並み。中国人とか日本人が好きそうな街並みだな。
25分しかないので駆け足で写真を撮りまくる。
バスが1日1本しかないのが痛い。2本あればここで少し滞在して次のバスで向かうという観光ができるのに。
 
ディンケルスビュールの次に到着したのが「ネルトリンゲン」と言う町。バスは10分後に出発。もうダッシュして観光できる時間ではないのでバスの前あたりをウロウロ。
もうこんな写真しか撮れんかった。
16:30に今日の宿泊となる町「アウクスブルク」に到着。
泊まるホテルは今回もユースホステル。「ユーゲントヘアゲルゲ ユースホステル」。1泊ドミトリー朝食付き非会員27.4€(3,600)。
 
アウクスブルクはロマンチック街道でも南の方。ミュンヘンまで1時ぐらいの距離。写真は広場前の「ペルラッハ塔」
丁度12:00に行ったら窓から音楽とともに女神が出てきた。
今日は休日だったので広場でお祭りが。

広場はもう遊園地だった。
 
夕飯は日本食ファーストフードでカレーライスを食べる。日本のカレーだった、6.4€(800円)。ごはんも合格、美味い。
今日も今日とてビールビール。ミュンヘンあたりのビール「König Ludwig」飲みました。2.5€。星3つ☆☆☆。
 
アウグスブルクで不覚にも風邪をひいてしまいあまり観光できず。翌日電車でロマンチック街道最南端フュッセンへ。
 
アウグスブルクを10:15発、フュッセン駅11:54着。ホテルを探すが満室ばかり。結局駅から少し離れたユースホステルに泊まる、27.4€(3,600円)。実は風邪がまだ治らず今日は1日ベットに。翌日観光しました。
ここフュッセンにはディズニー・シンデレラ城のモデルとなった「ノイシュヴァンシュタイン城」があり。ロマンチック街道のハイライト。多くの観光客が来てた。ただ、あいにくの雨だった。(昨日まで天気良かったのに・・・)
天気はこんな感じ。なんか霧が・・・・。
んで、城まで登ってみるとさらにこんな霧・・・。
撮影スポットへ行ってみると更なる霧・・・・・。中国・万里の長城以来の悪天候。全く写真が撮れなかった。
近くのお土産屋さん。皆写真撮ってる。何を撮っているのかと言うと・・・・
城の絵でした。天気がいい日だとこのような絶景が目の前に広がるようですね。残念・・ホント残念orz.
風邪をひいたあたりから不運続きだな~。
 
ロマンチック街道のハイライト・フュッセンはこんな感じでの幕切れ、切ない・・。
 
ホテルは取っちゃってるので翌日ミュンヘンへ向かいます。数年後リベンジします。

2013年9月24日火曜日

漫画の記憶を頼りにハイデルベルクへ

リューデスハイムでワインを楽しんだ後、フランクフルトへ。そしてフランクフルトを拠点にしてそこから「ハイデルベルク」へ日帰りで観光した。
ハイデルベルクへ行った理由は、高校の時に読んだ浦沢直樹作ミステリー漫画「MONSTER」の舞台の一つとなったから。遠い記憶をたよりに電車で行きました。
 
フランクフルト中央駅10:06発、ハイデルベルク駅11:40着。ローカル列車で17€(2,200円)。
ハイデルベルク駅前。意外とのどかな田舎町。
駅前にはでかいキリンのオブジェがお出迎え。インフォメーションセンターでマップをもらい旧市街へ。歩いて15分ほど。
最初に向かったのは「ハイデルベルク大学」。ここはMONSTERの登場人物ニナが通っていた大学。
入ってみたが意外と小さな大学。中庭に行こうとしたら係員に「この先は入っちゃダメ」と言われ退散する。
大学の後、メインストリートの「ハウプト通り」を通ってハイデルベルク城へ。
ハウプト通りの先にある「精霊教会」前の広場。
奥に見えるのがハイデルベルク城。ケーブルカーがあったが歩いて行った。
「ハイデルベルク城」到着。入場料8€。学割もあったが28歳未満だった。一部城が崩壊してて生々しい。
このハイデルベルク城。漫画MONSTERでは、ニナが誕生日に双子の兄ヨハンに呼び出され殺されそうになるところを主人公のテンマに助けられる場面となった場所。漫画ではここから話が大きく飛躍していく。
ただ漫画についてあまり覚えておらず、お城は忠実に描かれていたのかは不明。
ハイデルベルク城内に薬に関する博物館があった。
英語で書かれているが専門用語の単語ばかりで分からなかった。
また城の地下に18世紀に作られた22万リットルの酒樽がある。めちゃくちゃでかい。
お城から撮ったハイデルベルクの旧市街の街並み。絶景。
城を後にし旧市街を戻った後、川を渡ってみる。写真はカール・テオドール橋」の手前。橋にある門は中世時の町の城壁の一部。
その門の横になんか怪しい猿の像がある。
猿が紋所を持ってる!凄く存在感がある。
サルの頭のところに人間の頭を入れて写真を取っている人が沢山。
橋から撮った写真。左上にハイデルベルク城が。
そういえば、ブレーメン、オランダ、ベルギーと天気があまり良くなかったが、ケルンに入ってから天気絶好調。また南下してきたせいか凄く暖かく長袖1枚でも大丈夫なほどの気温。オランダで買ったジャンバーが凄く邪魔。
歩き疲れたので町で休憩。ハイデルベルクの地ビール「Heidelberger」を飲む。後味がちょい苦い、星2つ☆☆。
 
この後町中ブラブラした後、フランクフルトへ帰還。
ビックリなのがホテルに戻ったらエジプトダハブで会った高田君に偶然再開。「何やってるんですかぁ」っと低い声で声かけてきた。こっちが聞きたいよ。
 
ホテルでは夕飯でパスタが出たが、せっかくの再会なので一緒にスポーツバーでサッカーを見ながらビールを飲み、そのあと中華料理へ。チンジャオロースを食べた6.5€(800円)、チンジャオロースは美味かったが、ごはんがべちょべちょでまずかった。
最後にホテルについて、「Frankfurt Hostel」、1泊ドミトリー19€。朝食(ビュッフェ)と夕食(パスタ)付き。フランクフルト駅の目の前なので凄く便利なホステル。ここはマンモスホステルでヨーロッパ人だけでなく日本人・韓国人・中国人と入り乱れている。フランクフルトはドイツへの拠点となるので他国から来た人や逆にドイツの旅行終えて帰国する人などが多かった。
 
この後は「ロマンチック街道」沿いにある街へ行きます。ミュンヘンまでもう少し。