2013年9月24日火曜日

漫画の記憶を頼りにハイデルベルクへ

リューデスハイムでワインを楽しんだ後、フランクフルトへ。そしてフランクフルトを拠点にしてそこから「ハイデルベルク」へ日帰りで観光した。
ハイデルベルクへ行った理由は、高校の時に読んだ浦沢直樹作ミステリー漫画「MONSTER」の舞台の一つとなったから。遠い記憶をたよりに電車で行きました。
 
フランクフルト中央駅10:06発、ハイデルベルク駅11:40着。ローカル列車で17€(2,200円)。
ハイデルベルク駅前。意外とのどかな田舎町。
駅前にはでかいキリンのオブジェがお出迎え。インフォメーションセンターでマップをもらい旧市街へ。歩いて15分ほど。
最初に向かったのは「ハイデルベルク大学」。ここはMONSTERの登場人物ニナが通っていた大学。
入ってみたが意外と小さな大学。中庭に行こうとしたら係員に「この先は入っちゃダメ」と言われ退散する。
大学の後、メインストリートの「ハウプト通り」を通ってハイデルベルク城へ。
ハウプト通りの先にある「精霊教会」前の広場。
奥に見えるのがハイデルベルク城。ケーブルカーがあったが歩いて行った。
「ハイデルベルク城」到着。入場料8€。学割もあったが28歳未満だった。一部城が崩壊してて生々しい。
このハイデルベルク城。漫画MONSTERでは、ニナが誕生日に双子の兄ヨハンに呼び出され殺されそうになるところを主人公のテンマに助けられる場面となった場所。漫画ではここから話が大きく飛躍していく。
ただ漫画についてあまり覚えておらず、お城は忠実に描かれていたのかは不明。
ハイデルベルク城内に薬に関する博物館があった。
英語で書かれているが専門用語の単語ばかりで分からなかった。
また城の地下に18世紀に作られた22万リットルの酒樽がある。めちゃくちゃでかい。
お城から撮ったハイデルベルクの旧市街の街並み。絶景。
城を後にし旧市街を戻った後、川を渡ってみる。写真はカール・テオドール橋」の手前。橋にある門は中世時の町の城壁の一部。
その門の横になんか怪しい猿の像がある。
猿が紋所を持ってる!凄く存在感がある。
サルの頭のところに人間の頭を入れて写真を取っている人が沢山。
橋から撮った写真。左上にハイデルベルク城が。
そういえば、ブレーメン、オランダ、ベルギーと天気があまり良くなかったが、ケルンに入ってから天気絶好調。また南下してきたせいか凄く暖かく長袖1枚でも大丈夫なほどの気温。オランダで買ったジャンバーが凄く邪魔。
歩き疲れたので町で休憩。ハイデルベルクの地ビール「Heidelberger」を飲む。後味がちょい苦い、星2つ☆☆。
 
この後町中ブラブラした後、フランクフルトへ帰還。
ビックリなのがホテルに戻ったらエジプトダハブで会った高田君に偶然再開。「何やってるんですかぁ」っと低い声で声かけてきた。こっちが聞きたいよ。
 
ホテルでは夕飯でパスタが出たが、せっかくの再会なので一緒にスポーツバーでサッカーを見ながらビールを飲み、そのあと中華料理へ。チンジャオロースを食べた6.5€(800円)、チンジャオロースは美味かったが、ごはんがべちょべちょでまずかった。
最後にホテルについて、「Frankfurt Hostel」、1泊ドミトリー19€。朝食(ビュッフェ)と夕食(パスタ)付き。フランクフルト駅の目の前なので凄く便利なホステル。ここはマンモスホステルでヨーロッパ人だけでなく日本人・韓国人・中国人と入り乱れている。フランクフルトはドイツへの拠点となるので他国から来た人や逆にドイツの旅行終えて帰国する人などが多かった。
 
この後は「ロマンチック街道」沿いにある街へ行きます。ミュンヘンまでもう少し。
 

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