2013年9月17日火曜日

マリファナと運河の街アムステルダム

ブレーメンの次に向かったのはオランダ・アムステルダム。
日本にもハウステンボスなどオランダ村があるから馴染みのある都市。アムステル川をダムでせき止めたことからアムステルダムと言う名前になったそうです。アムステルダムはヴェネチアのように運河に囲まれた町並みをして、またビール会社ハイネケンがあり、マリファナが合法な都市でもある。その明と暗が入りじまった街に行った。

ブレーメン駅23:44発、アムステルダムには8:59着。アムステルダムまで直通は無く、4回も乗り換えとなった。理由は費用を抑えたいから。電車チケット買う時に、時間帯と乗る電車の種類によって価格が変わり、1番早くて快適な電車は91€もした。23:44発の場合は64.4€(8,700円)。最安値は49€、ただそれはブレーメン4:00発だったのでさすがにこれはやめた。しかし23:44発の列車も今思えばやめておけばよかった。理由は乗り換えが4回もあるので寝ることができないのと途中乗り換え駅で4時間も待たなければいけなかったこと。途中の乗換駅で半野宿となってしまった。
ブレーメン駅23:44発→ミュンスター駅01:11着
ミュンスター駅5:08発→エンスヘーデ駅6:20着
エンスヘーデ駅6:45発→デューフェンデル駅7:29着
デューフェンデル駅7:48発→アムステルダム中央駅8:59着
 
「ここをキャンプ地とする!」
テレビバラエティー「水曜どうでしょう」で放送された企画で、ドイツ・メルヘン街道途上にて、大泉洋の要求によってホテルの確保より食事を優先させた為ホテルが見つからず、道端で野宿した事件。
まさか自分もミュンスターで同じ目にあうとは。
当初笑ってみてたが、実際やってみて全然笑えません。 
アムステルダム駅に到着。乗ってきた列車めっちゃごっつい。
駅の目の前は運河で、その奥に「聖ニコラス教会」がある。予約したホテルまで5キロほどあるがブラブラしながら歩いて向かった。
運河のせいか自転車に乗る人をよく見かける。自動車より便利なようです。
10:00にホテル到着。「Amigo hostel」、1泊ドミトリー15€(2,000円)。ホテルは迷路のようで部屋まで行くのが大変、またキッチンなどは無い。
 
チェックインが14:00からなのでバックを置き早速観光へ繰り出す。
真っ先に向かったのは「ハイネケン・エクスペリエンス」。入場料18€。ビール好きはまずここに行かねば。
ハイネケンはオランダのビールメーカー。
日本語のガイドブックは無し。でもなぜか中国のガイドブックはあった。
ハイネケンのラベル。Heinekenの文字の中でeだけが斜め上を向いている、これはスマイルの意味だそうです。
ここはビール工場では無く博物館なので本物ではない。
途中に本物の馬が10頭ほどいる。展示用ではなさそう、外のツアー用?
この後ビールの作り方をアトラクション形式で説明された。個室に15人ぐらい入れられて、部屋が暗くなったと思ったら説明に合わせて足元が激しく動き出す。もう遊園地です。
そのあとはお待ちかねの試飲タイム。ここでは1杯のみ。最後に2杯飲める。
生ビールはほんと美味しい。いやー最高です。
試飲後も展示物やゲームなどができる部屋へ。
10年ほど前に日本で流行った音ゲーをやる外国人。
これに乗ってスイッチを押すと合成写真が撮影ができる。6€ぐらいだったかな。
これもゲーム。ビールを上手く注ぐことが出来れば高得点。
この後飲酒ルームへ行き350mlのビールを2杯いただき終了。ヨーロッパに入ってから似たような教会ばかり観光してたから久しぶりに楽しかった。
 
しかしこの後大変なことに。
 
 
まさかの携帯電話紛失。
 
ポケットから消えていたんですよ。なぜでしょうかぁ?
 
博物館入るまでは手に持っていた。出た後無くなってた。
 
たぶんすられた。いや・・落としたか・・分からん。
 
昨夜ブレーメンを出発し集中力が切れた状態でビール博物館なんかに行くからこうなる。弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂と言うやつ。;つД`)
 
もう観光どころじゃなく博物館に戻り探させてもらったが無かった。
諦めました。警察署に行かなきゃいけないのでツーリストセンターのある駅まで観光しながら向かった。
 
オランダと言えば?・・・はいそうです、マリファナです。普通に売ってます。
キノコだったり、草だったり、お菓子だったり色々種類がある。
マリオも目がいっちゃってます。WiidTMって何?
それらをあつかった喫茶店もある。
ショップ内の人形がちょっとやばい。右奥にはレッドブルーに似た缶のエナジードリンクが売ってた。
マリファナクッキーもある。
 
この後ツーリストセンターで警察署を聞き、その場所行ったが見つからなかった。
時間は15:00を過ぎており、段々めんどくさくなってきたのと、凄く眠かったのでホテルに戻った。警察署を次の日に行くことに。今日はハイネケン博物館とマリファナで終わってしまった。
 
翌日の朝にあらためてホテルのスタッフに警察署聞いたら、目の前だと指でさされる。ホテルから10メートルの所にあった。びっくりです。
「アムステルダム警察署」。朝10時に行ったが書類作成などがあるのでアポイントが必要だと言われた。翌日ベルギーに行ってしまうと伝え何とか今日の夕方15:00に時間取ってもらった。
ホテルから観光場所まで距離があるのと、観光名所が散らばってるのでトラムの1日乗車券を買って観光した。1回券は2.8€、1日券7.5€。
街にミーフィーが。オランダのキャラクター。アムステルダムから電車で1時間ほどのユトレヒトにミーフィー博物館があり今日行く予定だったが携帯買う必要が出たので今回キャンセルした。
時間的に行けなくもなかったが行き方を調べる精神的余裕がこの時点ではなかった。
携帯ショップに行きLGの携帯購入、166€(21,600円)。ソニーのエクスペリアZやサムスン4Sは600€もする。
買った後に気づいたがこの携帯日本語対応してなかった。LINEとか日本にメールを打つ際に不便だがそれ以外は特に問題は無し。フェイスブックの「いいね」って英語だと「Like」なのね初めて知った。
このLGの携帯、ソニーちゃんはせっかちだったけど、この子はノロマな子。遅いよ~。
 
王宮や博物館などを観光した後、15:00に警察署に行く。
警察署では書類作成してもらうのに2時間かかった。まず個室に案内され警察官とマンツーマンで当時の状況を説明する。因みに博物館内で無くしたのではなく、ビール博物館観光後に路上でひったくられたことにした。
パスポートを渡した後、突然ベースボールは好き?と聞かれた。勿論YESと答えた。その後ヤクルトスワローズのバレンティン知ってるかと聞かれる。一瞬なぜバレンティンの事を知っているのか不思議に思ったが、バレンティンはオランダ人だとすぐに気づく。10分ほど野球談話となる。オランダでも日本記録は有名のようです。
さて、そのあと真面目な話にもどる。
聞かれた内容「盗まれた時間」「現場の通りの名前」「男の服装、年齢」「ひったくられた状況」「ホテルから博物館までの歩いたルート、時間」「当時の自分の服装」「盗まれた時どのように感じたか」「盗まれた携帯のメーカー・種類」「携帯キャリア名、携帯番号」などなど。この後写真を撮られる。2時間たっぷり警察署で英会話してきました。この6ヶ月海外出ているせいかリスニング力は上がっているような気がする。喋る方はダメだが。
 
17:00頃に終わり、まだ日も落ちていないので、プチ観光へ。
 
日本人にも有名な風車。オリジナルです。
アムステルダムにいた3日間は天気は雨が降ったり止んだり、なかなか天気は落ち着かない。
 
ホテルは1日延泊し翌日も市内観光へ。
次行くベルギーのバスチケットを購入した後「ゴッホ美術館」へ、入場料15€(2,000円)、17才未満は無料、学生カード使用不可。入る前に行列がただ10分ほどで入れた。
ゴッホさんの最後に描かれた肖像画。
実はゴッホについては全くの無知。「ひまわり」が有名だが、もしリンゴが有名だよと他人に言われたら信じていただろう。
ゴッホは日本の絵にも興味があったのだろうか。
有名な「ひまわり」の絵。5分ほど眺めていたがさっぱり良さが分かりません。
この絵どこかで見たことあると思ったら、昔実家に飾ってあった絵だった。これゴッホの作品だったのね。無知はいかんね、家に飾ってあっても分からなきゃ豚に真珠ってやつです。
目を細めてこの絵を見てみる。すると・・たくさんの動物が・・・・あらわれませんでした。 何でしょうこの絵は。
 
この美術館は今年5月に新装リニューアルされたばかり。なので凄くきれい。
最後にギフトショップへ。ひまわりのお土産がたくさん。
 
 
ゴッホ美術館の近くにある国立ミュージアム。
寒かったのでH&Mでジャンバー(50€)を買った後、アムステルダム名物の飾り窓地帯へ行く。女性が窓で立って誘ってました。でも自分より体積の大きい女性ばかり・・昼間だから?
ダム広場へ戻ると沢山のパフォーマーがいる。
ヨーロッパのどの国も似たようなパフォーマーばかりなのでもう見飽きた。
 
アムステルダムの観光はこれで終了。ちょっと失敗したのが買った携帯電話。携帯電話は日本語非対応なので必要なアプリなどダウンロードに手間取ってしまった。ただ何とか旅に支障がでないようにはなった。
次はベルギー・アントワープへ向かいます。
 
オランダトータル費用(9月17日~19日)
372€(48,400円)
※携帯電話代166€、ジャンバー50€

0 件のコメント:

コメントを投稿