2016年5月4日水曜日

ebikeでオールドバガン観光④

お昼を食べた後、ニューバガンから東に広がるエリアを観光します。





ニューバガンから東の方はもう住宅などの建物は少なく、村がひっそりある程度。





まずはニューバガンから北東にある「ダマヤッズィカ・パヤー」に着ました。
この一帯にある仏塔の中で割と大きい部類に入る。




特徴は台座が3層の五角形になっている多重構造。



お庭も広い。


ちょっと変わった柱もあったりする。



次に行ったのはダマヤッズィカ・パヤーから少し北にある「レイミャーナ寺院」。



 寺院が真っ白に塗られていて、遠くから見ても非常に目立つ。



寺院だけでなく僧院、集会所、図書館もある複合施設。



寺院内部。もちろん黄金の仏像がおります。




その次はさらに少し北にある「タヨッピー寺院」へ着ました。

この後いくつか名もない寺院を回る。




タヨッピー寺院から1キロほど北上すると、舗装された道路にでる。



観光名所目的で作られた「バガン・ビューイング・タワー」が現れました。
高さ60mの展望台。入場料5USD。

人はあまりいない。


それにしても天気がだんだん悪くなってきている・・・やばい感じがしてきた・・・。

そして悪い予感は的中、雨が降りそう・・・。





急ぎ足で「ピャタダー寺院」へ来ました。少し雨が降ってきたが何とか到達。
この寺院は2階からの眺めがいい穴場のサンセットビュースポットでもある。





屋上へ行くと途中の階段。手すりもなく非常に怖い。



屋上はこんな感じ、穴場なのか人はまばら。

観光客がいない方が独占できていいんだけど、
いなすぎるとそれはそれで寂しい。




と思ったら大型バスが来て、一気に観光客であふれる。
邪魔すぎ!

団体さん達は10分ぐらいウロウロして帰って行ってしまった。




雨が降ってきた。

やばい。


雨が強くなる前に帰るかそれとも止んでから帰るか悩んだが、
どうせスコールだろうと高を括ってここに30分ほど滞在してました。



おかげでいい写真は撮れました。

写真は、北西に見える「スラマニー寺院」。


この後も30分ほど寺院にいたが雨が止まなかったので
意を決して、町に帰ることにました。

これがいけなかった。
出て5分ほどで凄い雨が降ってきた。



なので近くの仏塔へ避難。



寺院の中。
地図の位置から「タベイクマウク・パヤー」って名前の仏塔だと思う。


雨だったせいか中には仏塔の横に住む現地人が8人ほどいた。
座るためのゴザを貸してくれたりと助けてもらいました。



英語もできない人たちなので会話できず。
ちょうど食事中で食べ物もいるかって言われましたが
食べる気分では無かったので断りました。

あ~雨が止まない・・・


20分ほどで雨が止んだので、仏塔を出て町に帰ることに、
この時点で時間は17:30。

しかしこの後とんでもないことに・・・



裏道を通ったのが運の尽き・・・・
泥沼にハマり、タイヤと泥除けカバーの間に土が入り動かなくなってしまった。
挙句にバッテリーも上がってしまい万事休す。

携帯電話はローミングしてないので電話できず。

とにかくバイクレンタル屋まで自力で戻るしかなくバイクを捨てて歩きました。

ここから町まで10キロ、日没まで1時間。





裏道なんか通らなければこうはならなかったと思う。
大通りまでとりあえず歩き、
途中ヒッチハイクしてニャウンウーまで戻りました。

レンタル屋に戻ったのは18:15頃。

戻った後レンタル屋に状況説明してレッカー車に乗って乗り捨てたバイクの所まで
行きました。

しかしレッカー車も現場で沼にはまり大苦戦。
ミイラ取りがミイラになってしまった感じ。

もう最悪。


レッカー車の前輪と泥除けカバーの間に詰まった土を取っているところ。
どうにもできず、泥除けカバーを外して何とか脱出。

町に戻ったのが20:00。

レンタル屋のお母さんにこっぴどく叱られ、
ミラー破損代+レッカー代を請求されてしまった。
金額は20,000K(2,000円)。
日本円で考えたら安いもんですがミャンマーの物価からすると結構な額になると思う。


この件があってこの日の夜に出発予定だったヤンゴン行き
深夜バスに乗ることが出来きなくなってしまった。


ただ何とかヤンゴンへは行きたかったので、
バス会社に何とかならないかお願いしました。

それでもだめならもう一泊バガンで泊まる覚悟はした。



何とかなるもんですね。
お願いしてみたらいろいろ電話してくれて、
行き先が違うが別のバスに乗せてもらい、
本来乗るべき先に行ってしまったバスと途中のサービスエリアで
合流して乗り換えるようにしてくれました。

依頼しといてなんですが、ここまでバス会社はしてくれるのかって思った。
感謝感謝!
バス会社の担当者からこのバスに乗れと言われて乗りました。
どこに行くのかわからないバスに乗るのは非常に不安。

ただミャンマー人は基本非常に優しく助けてくれるので今回は運がう良かったと思う。
これがアフリカだったらまず不可能ですね。



なんとか深夜バスに乗りヤンゴンへ行くことが出来ました。

ヤンゴンに早朝到着で、そのあとバゴーへ向かいます。

いよいよゴールデンロックです。



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