2014年1月29日水曜日

世界最南端の町ウシュアイアへ

プンタアレーナスでたくさんのペンギンを見た後、次行く町はウシュアイア。
ウシュアイアはアルゼンチン領なので、チリから再度アルゼンチンに入国します。
アルゼンチンからいろんな国に出たり入ったりしてるのでパスポートはアルゼンチンのスタンプだらけ。パタゴニア方面に陸路で旅行する旅人は皆こうなるらしい。
このウシュアイアへ行く目的は「せっかくここまで来たんだから最南端の町へ」って理由もあるが、実は南極へ行く為に行きます。 南極へ行く拠点となる町がこのウシュアイア。
ブエノスアイレスにいた時点では南極に行く気はなかったのだが行った人の話を聞いているうちに行きたくなってしまった。


ウシュアイアへはバスで向う。プンタアレーナスを8:30発、バス代$30,000(5,500円)。 ノゾミさんはこの後エルカラファテまで戻ってブエノスアイレスに飛ぶと言うことなのでここでお別れしました。

バスでウシュアイアに向かっている途中でビックリしたことがあって、自分の乗ったバスがプエルトナタレスから来たバスと路上で待ち合わせした。ナタ レスからウシュアイアへ行く人がいて路上でこちらのバスに乗り換えてきた。ターミナルもバス停も無い路上で待ち合わせするとは、どちらかがトラブルあったらどうするのだろうか。
10分ほど停車した後何事もなく普通に出発。
バスはグルッと海沿いを走り11:00頃に海を渡るらしくフェリーに乗り込む。乗客はバスから降りてフェリーへ、バスもその後乗ってくる。
フェリー乗り場。バスから降りて歩いて船に乗る。

イルカが泳いでいるのを見ながら40分ほどで対岸に到着。再度バスに乗って出発。
イミグレには15:00に到着。チリ出国のスタンプをもらい再度バスへ。


ビビったのがすぐ横にアルゼンチン側のイミグレがあって入国スタンプをもらうと思っていたがバスが出発してから10分たってもなかなか止まらずイミグレに つかなかった。「もしや同じ建物内で入国スタンプをもらうのか?、スタンプもらいわすれ?」と色々考えてしまった。結果はイミグレまでがただ遠かっただけ でした。1人だとヒジョーに心細くなるのは今でも変わらないな


この後は何事もなくウシュアイアに20:00到着。日が落ちないのは相変わらずだけど流石最南端の町なだけあって明るいけど寒い。ジャンバーないともうキツイ。
今日泊まる宿は「イルダオバちゃんの家」。名無しの宿です。
アフリカ縦断したメンバーから教えてもらった宿。場所は「Gobernador Deloqui通り」「Gral Roca通り」が重なる交差点。
イルダオバちゃんは日本語も英語もしゃべれないけど「ねこちゃん」とだけは言える。

この時は宿泊客は俺しかいなかった。貸切です。

ウシュアイアには上野山荘という日本人宿があって日本人はだいたいここに泊まるんだが町から5キロ以上離れているのと、翌日南極ツアーを探す為に町に繰り出すので町の中にあるこの宿で2泊した。1泊ドミトリーで$130(1,300円)、Wi-Fi朝食付き。上野山荘に行っても良かったが他のホテルはどんなもんかみたかったのもありこの宿に泊まっ てみた。
今日は順調に移動できた。翌日南極行きツアーを探します。

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