2014年1月12日日曜日

ペリトモレノの「手の洞窟」断念



プエルトマドリンの次に向ったのはペリトモレノという町。

ここには「クエバ ・デ・ラス・マノス(手の洞窟)」という観光名所がある。
名前の通りたくさんの手が洞窟に描かれていて、昔テレビで紹介されているのを見たことがあった。

まさか「手の洞窟」がここアルゼンチンにあるとは思わなかった。
そんな洞窟を見るためこの小さな町に行きました。

ペリトモレノへはプエルトマドリンから直通バスが毎日出ている訳ではなく、今回は町を経由して行くことに。

 
  9:15 「プエルトマドリン」発
 ↓     バス代:$233(2,330円)
15:50 「リバダビア(Comodoro Rivadavia)
 ↓     バス乗換: リバダビアに到着してすぐペリトモレノ行きのバスを探したら
 ↓       1時間後の16:30発があった。
 ↓     日曜日はこの1本しかなかったので非常にラッキー!! 
16:30 「リバダビア」発
 ↓    バス代:$217(2,170円)
22:00 「ペリトモレノ」到着

アルゼンチンに入ってから日が沈むのが遅いなと思っていたけど、南下すると、さらに遅く22時になってもまだ少し明るかった。

そうはいっても、もう夜の22時を過ぎてるので足早にホテル「 El Americano」へ向かう。
しかしホテルに行ってみるも満室で泊まることができなかった
他に安宿ないか聞いたら 「Belgrano Hostel」と「El Viejo Hostel」の2件を教えてもらった。
しかしこの二件も満室。
「ヤバイな!」っと嫌な予感がこの時からしだした。
後は 「El Austral」というペリトモレノで一番の高級ホテルしかない。そして行ってみた。


ホテルスタッフに「ティエネ ウナ アビタシオン シンプレ?(シングルルーム空いてますか?)」と聞いてみる。
スペイン語喋れないがこればっかり言ってたから覚えてしまった。
そして回答は案の定「フル、コンプリート」とのこと。
バスターミナルで野宿が確定しました。

そしてここでもう一つ失敗したのが各ホテルスタッフに翌日以降部屋が開いてるか聞くのを忘れてしまっていたこと。
空室があれば部屋を押さえられたかもしれないし、ダメなら翌日朝バスで次の町に行けたかもしれなかった。

野宿が確定した時は翌日「手の洞窟」の日帰りツアーに参加→当日の夜に次行く町「エルチャルテン」に出発しようと考えていたがこれが安易すぎた。

翌日朝8:00に町にあるツーリストインフォメーションセンターに行って「zoyen」というツアー会社を教えてもらいそのオフィスに行く。




しかし10:00オープンのはずが開いてない。
30分待つが開かないし人が来る気配がしない。
待てども開きそうにないのでバスターミナルにもオフィスがあったのを思い出し行ってみる。
しかし受付の女の人に言われたのは「今日のツアーは満杯でツアー会社のスタッフはツアーに帯同してしまっていてオフィスにはいない」とのこと。そして 「guanacondor」という別のツアー会社を紹介してくれた。

もうバスターミナルと町を3往復目(片道1キロ)。バックパックが重い…。
ペリトモレノのストリート

しかし 「guanacondor」 へ行くも今日と明日のツアーはもうイッパイですと言われてしまった。

これでツアーで行けないことが確定。
最後にタクシーチャーターして行くことができないかタクシー会社に行ってみた。
しかし往復2,000ペソ(2万円)とかいう。
万事休す。

ホテルに再度行ってみたが今日もダメで翌日まで満室だった。
もしホテルに泊まれるならツアーに参加できるまで待ってもいいがここペリトモレノはブエノスアイレスに比べてだいぶ寒く3日連続の野宿はテントを持ってない自分には不可能。

結果は手の洞窟観光は断念しエルチャルテンへ向かうことにした。
本当はその日の夜に出たかったが満席で乗れず。翌日の朝8:30しか乗れなかった。

ここまでして何も収穫なく町を離れる…。
すべてが後手に回り流石に辛かった。
これだけ何もできなかったのは日本出てから初めてかもしれない。
手の洞窟はとても見たかったが体力が続かないので諦めて次の町に向かいます。




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