2014年1月24日金曜日

チリのパイネ国立公園でトレッキング

エルカラファテで氷河を見た後に向かったのはチリのプエルトナタレスへ。
プエルトナタレスは「パイネ国立公園」に行く為の拠点となる町でそのパイネは世界中のトレッキング愛好家が集まるトレッキングのメッカ。
日本でほとんど登山なんてしたことがない自分ですが行って參りました。

エルカラファテを朝8:30出発、バス代$200(2,000円)、バス会社は2 社ありその内の1社は8:30発の1日1便で、もう1社は1日おきに1便あるのみだった。
席はほぼ満席。オンシーズンだったせいかバスは1台ではなく2台も出ていた。

時間通りに出発してチリ国境に着いたのが13:30。
チリに入国する際はリンゴなどの果物・野菜は持ち込めないのでその検査で1時間ほど費やす。そのためプエルトナタレスのバスターミナルに着いたのは15:45。(最初は5時間位でナタレスに着くのかなと安易に思っていた)

ここ数年でできたバスターミナル。すごく綺麗。難点は町から東に1キロほど離れていること。




ホテルの候補は3件(Hospedaje Estrellit a del sur、Hostel Nancy、El Sendero)。 
「 Hospedaje Estrellit a del sur」は満室で泊まれず、「Hostel Nancy」はドミが2つ空いていたが今回4人で移動しているので泊まれず。人数が多いとホテル探しが大変。ちなみにドミトリーの値段は8,000チリペソ (1,500円)。
「El Sendero」はベットの数が多い為か空きあり、1泊ドミトリーで$5,000(900円)、Wi-Fiあり、軽い朝食付き。El Senderoにしました。
「El Sendoro」の外観。

ベッド数が多いが広い分寒い。そしてシャワー・トイレが不便かな。
まー綺麗です。ここでは山でキャンプする人が大半なので昼間は凄く静か。夜になるとどっと帰ってくる。
ここナタレスにあるホテルは どこもパイネ行きのバスやツアーの手配、テントなどの装備品の貸出しをしていて、わざわざ外に出て探す必要がない。便利です。
ただ残念だったのが天気が最悪だったこと。翌日は曇りだがそれ以降が雨。当初の予定はテントやガスなど借りて4泊5日で「Wルート」というルートをトレッ キングする予定だったがテントの張り方も知らない自分には雨のなかの行軍はキツイので、翌日「トーレス・デル・パイネ」に日帰りで行くことにした。
パイネ行きのバスチケットは宿のスタッフに依頼。バス代1人往復$10,000(1,900円)。※チリに入ってからお金の単位が跳ね上がったからスペイン語の数字聞き取るのが大変(ちなみに未だに20までの数字しか覚えてません)。
バスはどこから乗るのか聞いたらバスはホテル前に駐車してあるという。たまたまなのかは不明だがホテルの前がバスの駐車場になってるらしい。なのでホテル7:00出発となり、自分らを乗せてバスターミナルに向かって大勢の客を乗せてパイネ国立公園へ向かいました。
パイネ国立公園の入り口。ここで入場料$18,000(3,300円)を払う。もし翌日も来る場合はここでチケットの裏にスタンプをもらえれば無料で入れる。

日帰りなのでメインの「トーレスデルパイネへ向かう。天気は今のところ晴天。
Wルートの場合は三日目あたりで左のほうからこちらに向かって来るんだが、日帰りで直接トーレスデルパイネ向かう場合はホテル・ラストーレスからスタートして頂上を目指す。

う~ん絶景です。ずーと向こうまで歩きます。
途中の「トーレス」というキャンプ地。キャンプ地でもありレストランもやってるのでご飯なども食べられる。



トーレスキャンプ地から1時間ほどしたあたり。だいぶ登って来たな。
の峰からなるトーレスデルパイネ到着。プロの登山家はあの峰も登るらしい。

天候が変わりやすいのはしょうがない。天候が回復するまで何日も待つ人もいるらしい。

帰り道に見つけたキツネ発見。



山から戻って来たら天気がよくなる。ここには野生のグアナコが何匹もいる。


翌日は天候悪く1日ホテルに釘付けに。今回パイネは日帰りのみのトレッキングになってしまったが。日本で登山を何度かしてから再度挑戦したいと思う。 プエルトナタレスの次はプンタアレーナスに南下します。

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