2014年3月30日日曜日

最後の観光地チチェン・イッツァー そして日本帰国!!

メキシコ・コスメルから次行く町は「カンクン」。

2013年3月25日に日本を出て370日。

旅もいよいよこのカンクンが最終地となる。



ここはプラヤデルカルメの「AODバスターミナル」勿論このバスでは行かずローカルバスで向かう。

ローカルバス代$30(240円)。
「Casa Yoshida(カサ吉田)」、1泊ドミトリー$150(1,200円)、Wi-Fi、キッチンあり。
日本の漫画や地球の歩き方も少し置いてある。


翌日マヤ文明の遺跡「チチェン・イッツァー」へ。
「チチェン・イッツァー」には「ADO」のバスで行きました。
片道$236(1,900円)。9:00出発の一本のみ、所要時間3時間。帰りも16:30発の一本のみ。
11:15頃到着。
ちなみに2等バスでもここまで来れるけど4時間ぐらいかかる。
朝出発早いし、いろいろ経由していくので大変。だけど一等バスより半額ぐらいで行けます。


「チチェン・イッツァー」の入り口にADOのチケット売り場があり各方面へ行くことが出来る。自分はカンクンに戻るけど、この後プラヤデルカルメやトゥルムへ行くこともできる。



入り口でチケットを購入し中へ。チケット代$129(1,100円)。
入り口から500メートルぐらい歩くとドーンと遺跡が現れる。
この日は天気がすごく良く、紫外線がすごい。日陰が少ないので男でも日焼け止めは絶対必要、日傘もほしいと思った。




この蛇みたいなオブジェ。「春分の日」か「秋分の日」に来ると何かが起きるらしい。
日傘は必要。
こんな団体さんが三つもあった。
遺跡をそれるとお土産屋さんが立ち並ぶ。
木彫りのお面

奥の方に歩いていくと「尼僧院」というお屋敷がある。
尼僧院の建物の角にがお顔が。マヤ人が崇拝した「チャック像」と言うらしい。
今度は遺跡を挟んで反対側の裏道を歩く。ここもお土産屋さんがズラリ。
メキシコのお土産は面白い。
ジョジョに出てくる石仮面のようなお面が沢山売ってる。
マヤ人?の木彫りかな。

歩いていると1個20US$で買わない?って言ってくる。無視して1メートルぐらい歩くと今度は15US$でどうだ?と言ってくる。説明をフムフムと聞いてまた歩き出すと今度は2個で10US$で売るよ!と必死に言ってくる。
何件かお店を見て2個で10US$でお土産買いました。


旅の初期はこのようなやり取りが凄い嫌いだったけど、今はなんか楽しい。
お土産通りを通り抜けるると、セノーテがある。女性の生贄やら貢物が放り込まれた聖なるセノーテ。

3時間ほどですべて見れました。バスの時間の16:30まで1時間半ほどあったけど、飲物や食べ物が異常に高いのでブラブラ暇つぶしてました。
チチェンイッツァー行く場合は飲み物、食べ物はスーパーで買っていった方がいいです。



次の日はカンクンのリゾートをぶらりとしました。
明後日に日本帰国なので観光ラストデイ。

自分の泊まっているホテルからリゾート地へは1番のバスで行ける。カンクン旧市街のメイン通りに10分置きに通過していくのでいつでも乗る事が出来る。バス代$19(150円)。


カンクンリゾート地。ここは無料エリアっぽい。


こちらはホテル専用のビーチ。
ダイビングは好きだがビーチを泳ぐのは好きではない。何が楽しいのかわからん。
日本帰国前夜ということで日本人メンバーと飲み会しました。


今日の飲み会ではメキシコから世界一周をスタートする学生さんもいました。その学生さんから旅の仕方や危険な場所、どんなルートできたのかなど目を輝かせながら聞いてくる。

そんな彼に自分の体験してきたことを話したけど、たった一年の旅でもう自分も教える側なのかとこの時感じました。
そしてこの学生のワクワクした目と、それと同時にこれからの旅行に不安を感じている様子を見ると自分も旅の出始めはこんな感じだったなと懐かしくなりました。



サンフランシスコ空港の「Japan Toys展」
マレーシアからスタートした旅もここメキシコで終わりました。
375日間で訪れた国は41か国。

中国・桂林でタブレットを、オランダ・アムステルダムでは携帯電話を盗まれ、エジプトからスーダンに抜けるフェリーの中では紅茶ぶっかけてパソコンを壊す。
今の時代パソコンなどのモバイル端末が無いと旅はできない中で現地調達しながらなんとか回ることが出来ました。

そういえばカンクンから日本に帰る時にトラブル発生。
カンクン→ヒューストン→ロサンゼルス→サンフランシスコ→日本というフライト予定が、ヒューストンの税関審査で2時間かかり、ロサンゼルス行きの便に乗り遅れてしまった。ユナイテッド航空に話をしたら1時間後にヒューストンからサンフランシスコ行きの便があったので振り替えてくれた。結果的にサンフランシスコには早く着いたんだけどね。
それにしても最後の最後までトラブル続きの旅でした。
ま~今となってはいい思い出で、いい経験をさせてもらいました。
日本に帰ったら今回の経験をいかして、旅の助けになるような情報を発信していければと考えてます。

1年間ブログを見ていただきありがとうございました。


それでは次回ブログ再開までサヨナラです。








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