2013年12月23日月曜日

南米最初の国アルゼンチン・ブエノスアイレス

2ヵ月半のアフリカ縦断を終えて次に向かうは南米。

ザンビアからケープタウンまで一緒に来たタカシ君ケープタウンで合流したヒロさんと3人でアルゼンチンへ入ります。

 なんで3人一緒なのかというと、安いフライトチケットが23日発30日発しかなかった為、彼らとは偶然にも予約した飛行機が一緒だった
 23日・30日発だと7万3千円で飛べるが、他の日は10万円以上した。たぶんクリスマス前日(24日)着や年末着は乗る人がいないから安いのだろう。
 フライトは16:00なのでケープタウンを13:00に出た。空港までバスで1人100R(1,000円)かかるが、タクシーだと190Rで行けるのでタクシーで向かう、3人なので1人63R。
空港まで1時間ほどで到着、ちょっと早く着いてしまいチェックインまで待っていた。

今回も順調だなぁ~と思っていたら最後の最後に隠しイベントが待っていました。
 
トルコ航空係員ブエノスアイレスに行く目的は?」

「旅行だよ」

係員「次行くところは?」

「チリ・・かな」

係員がなにやら電話をかけ始め何か確認してる

二分後・・・

係員「日本にはいつ何処から帰る予定ですか?日本帰るチケット持ってますか?
 
「無いです、長期旅行なので後日買う予定、メキシコから日本に帰る予定です(適当に答える、たぶんメキシコだろう)」

係員「ブエノスアイレス行きは片道航空券のみでは乗せられない、理由アルゼンチンで入国拒否になった場合送り返さなければならない為です。出国チケットが必要です。

日本人はビザいらないし、今まで他の日本人旅行者も入国拒否受けてないので大丈夫ですよ!」

係員トルコ航空のルールなのでダメです、パソコン持ってますよね?いまから日本行きのチケット買って下さい

・・・・Σ(´Д`;) うあ゙ 

これがうわさに聞く搭乗拒否ってやつか。

この後1分ほど話したがダメだったので、すぐ飛行機のチケットを買いにWiFiがつながるカフェに行く。

だが、4月2日フライトのメキシコ→成田行きが8万円で買えるの見つけたがWiFi速度遅すぎてなかなか買えず。

この時点で15:15、フライトまで残り45分、ヤバイ。

タカシ君がロサンゼルスから東京行きのチケット買えたので、だめもとでこのチケットを見せて乗せてもらえないか再交渉しに行った。

でも再度どんでん返し、係員が変わっていた。

「チケット買ったぞ!コノヤロ!

係員B「これロスから日本行きだけど、ロスまでどう行くの?ブエノスからの出国チケットないとダメだよ

「さっき日本行きのチケット買えばOKって言ってたぞ!」

係員B「俺もここの従業員だウソは言ってない、社内ルールだからダメ。ブエノスから出るチケット無いと乗せられません、あそこにウチのオフィスあるから出国チケット買えば?」

(o´Д`)- 何個ルールあんの?

残り30分を切る。考える余地なし、ダッシュで買いに行く。

「いくら?安いのにして!」
女性「1月15日、ブエノス→イスタンブール行きで12万円です」

俺 (ノд`@)タ、タカイ...

ケープタウンからブエノス行く便より高いじゃないか
しかし買うしか道は無い。

フライト15分前・・チケットを買いチェックイン

税関をダッシュで抜け、10分前に何とか飛行機に搭乗できた。

後で航空券キャンセルできるが非常に疲れた。
 
    
飛行機の中、何とか乗れました。16:00、イスタンブール朝5:00着、12時間のフライト(時差は無い)。
キャンセル代(3,000)を少しでも取り返そうと思いワインを3本頼む。イスタンブールには時間通り到着し飛行機乗換。次の便はイスタンブールを9:00発、ブエノスアイレス23:00着、フライト時間は21間。映画3本ぐらい見たかな。
アルゼンチン・ブエノスアイレス「エイサ国際空港」到着。
ケープタウンで出国時にあれだけ揉めたですが、ブエノス到着後の税関では何も聞かれずスタンプもらいあっけなく通過...(#´-ω-`)

こう..なんかね...これだけ頑張ったんだからね、もっとこう「出国チケットは?」「アルゼンチンに何しにきたの?」とか色々聞いてほしかったよね...。  

あー疲れ。 

空港には夜到着のため深夜移動が怖く、ここで一晩過ごして翌朝ホテルに行くことにしました
翌日の朝、運が悪いことに今日はクリスマスドルを両替しようとしたら空港の銀行がやってなかった。ATMで下ろすことはできるのだがアルゼンチンペソは国際レートが弱く闇両替屋で買えるのが常識。なのでATMでお金を調達せずタクシーの運転手と交渉してタクシーで市内まで向かった。
タクシーで30分ほど、日本人宿「日本旅館」に到着。ここアルゼンチンはホテルとかの看板が一切ないので住所を控えておかないとたどり着けない。写真左側の白い建物が日本旅館。最寄り駅は地下鉄C「SAN JUAN駅」からに徒歩10分ほど
インターホンに「日本旅館」と書いてある程度。
中はこんな感じ。日本の漫画や地球の歩き方もおいてある。1泊ドミトリーで90ペソ(900円)。2泊以上だと80ペソ。レートは良くないがドルからペソへの両替もしてくれる。街に繰り出すも今日はクリスマスなので闇両替屋まったくいなかった。昼に着いたが移動の疲れが溜まっていたので今日は1日休憩。

翌日は観光とドルを調達しに日帰りでウルグアイに行きます。
翌日の26日、フェリーでウルグアイ「コロニア・デル・サクラメント

その前にUSドルからペソへ両替しました。
2013年12月の国際レートだと、1ドル=6.5ペソ、しかし闇両替だと1ドル=9.3~10ペソぐらい。デフォルト起こした国だから通貨が弱いんですね。
100ドルほど闇両替した後 フェリー会社で当日チケットを購入しに行く。フェリー会社はBUQUEBUS」COLONIA EXPRESS」「SEA CAT」の3る。
通常往復で70ドル~100ドルするのだが「SEA CAT」のフェリーがちょうどキャンペーンやっていて57US$(5,700円)でゲットできた。ラッキーです
ちなみにここヶ月の間で法律が変わったらしく現金でチケット購入する場合はアルゼンチンペソでは買えなくなっていた 
理由は良く分からずたぶんアルゼンチンペソ正規レートより闇レートのほうがいいので、外国人が大量ドルからペソに両替しそのペソでチケットを買う人が増えたからかもしれない。しかし自国通貨でチケット買えないって・・しかもドルはアルゼンチンでは入手不可なのに・・・なんかおかしいです
SEA CATのフェリーの中。外に出ることはできず移動できるのはこのフロアーのみとなる。外が見れないのがちょっと残念。14:30出発、目的地「コロニア・デル・サクラメントまで1時間ほどで到着。ここの銀行にあるATMでUSドルを調達、900ドル下ろした。一回に下ろせる額が最高300ドルで手数料が6ドル取られた、けっこう痛い。いまさらながらジンバブエで下ろしておけばよかった。ちなみに一ヶ所だけ最高600ドルまで下ろせて手数料5ドルのところがあった。フェリー乗り場から一番遠い銀行だったからすでに遅しです。
実はここコロニアにはウルグアイ唯一のユネスコ世界遺産がある。その旧市街に行ってきた。
一時間ほどこの旧市街を散策した。けど、う~んこういう街は好きではあるがあまり何も感じなかったなぁ~長期旅行者にありがちな麻痺が起きてます。  
夕食を食べて22:00のフェリーに乗りブエノスへ帰りました。コロニアだけなら日帰りでも十分観光できます。 ドルも調達したので翌日はアルゼンチンペソに両替して街観光です。
  
つづく・・

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