2014年3月8日土曜日

マチュピチュ村からマチュピチュへ


マチュピチュへ登ります。

今日マチュピチュを観光したあとクスコへ帰るのだが列車が21:30発なのでそんなに急ぐ必要もなくゆっくりマチュピチュへ行く事に。

レストランで朝食を食べ10:30頃ホテルを出発。

村からマチュピチュへはバスが走っていてそれに乗っていく。15分に一本のペースで頻発している。
この緑色のバスが村とマチュピチュをピストンしている。
バス代片道10US$(28S)もした・・・高い...

写真はバスで向かう途中の風景、マチュピチュ村がちらっと見える。
いろは坂みたいに道が何度もカーブして登っていく。
標高は高そうに見えるがマチュピチュの標高は2,940メートル。クスコよりも低いのでだいぶ楽ではある。
バスを降りてマチュピチュの入り口へ。

入り口でクスコで買ったチケットとパスポートを提示。

しかしここでトラブル。
係員がチケットを見て何やら奥の方の別の担当者と話をし始めた。
そして、

係員に「学生証を見せてください」と言われてしまった。

やばい!バレた!

とこのとき思ったが知らんぷりしてタイで作った偽学生証を見せる。

係員がじっくり学生証を見る。 

う~んやばい!やばい!

一緒に来ている学生のカズキ君も学割で買っているがすんなり通過して向こう側で待っている。

彼は本当の学生さんで本物の学生証持っているんで通過は当たり前なんだが。彼の後にくっついてチケット渡せばよかったかもしれない。

少しして係員が再度質問してくる。


係員「日本の学生証を見せてください」

「・・・・日本に置いてきたので持ってません」

係員「年齢が33歳でこのカードでは学生と判断できないので入れることはできません」

英語がよくわからないが、こんな感じなことを言われた。

俺「あ~そうなんですか、わかりましたどのようにすれば入れますか?チケットは買ってるんですけど」

係員「奥の建物に来てください、そこで差額分を払ってください」

俺「分かりました」

もうこちらはケンカするつもりはないので言われるまま着いていき中に入りパスポートのコピーを取られ、差額分を払いました。

ただ一般チケット128ペソなので差額分は65ペソのはずが70ペソぐらい徴収された(ような気がする)。
ただ部屋には警備員が5人ぐらいいたので文句言うとヤバそうだったので何も言わずチケットもらってそそくさとマチュピチュに入りました。
係員から最後出るときにまた来てくださいと言われたがやばそうだったのでそれは無視することに。



マチュピチュの中に入りました。
日本人・欧米人だけでなく南米人も多く現地のペルー人もいた。

右奥の山がワイナピチュ。雲がかかってる。
入り口でもらえる地図。
マチュピチュのマップはこんな感じ。
どう回ればいいのか非常にわかりずらいかったのでほとんど使わず、よくガイドブックとかにでるビューポイントを目指す。

「ビューポイントはここらへんかな~いやなんか違うぞ」っと言いながら登っていく。

そこらへんに野生のリャマがいて人間に慣れているのか無視して食事している。

通り道にリャマが通せんぼしてる。

一番上の方に登ってきた。
たぶん一番のビューポイントはここだと思う。
ちょうど雲も晴れてワイナピチュが見える。
ここからワイナピチュに登っている人も小さいが見ることができた。

一番上から少しずつ下りて行きその都度写真を撮る。

同じポイントから違う角度で写真を撮る。
広角カメラじゃないから全部入りきらん。

もう少し下に降りた所からの写真。
だんだん市街地がくっきり見えてくる。

今の時期は雨期に当たるので天気自体はよろしくない。なのでマチュピチュは乾季の時期がベスト。
ただ乾季だと今度はウユニ塩湖の鏡張りが見れないから日本人はやはり雨期に旅行者が集中しちゃう。
そしてこの3月は学生の卒業旅行ともかさなるので学生だらけ。

市街地へ。
マチュピチュは全く破壊されていないから町がきれいに残っている。
でも気になるのはこの大量の石はどこからどうやって運んできたんだろうか?不思議だ。


マチュピチュには3時間ほど滞在しておなかも空いたのでマチュピチュ村へ帰りました。




お昼ご飯。
アルパカを食べてみたかったのでアルパカが食べられる店へ行く。
アルパカステーキ30S(1,100円)。
味は牛に比べてすじがあり固く少し臭みがあった。やはり牛肉が一番。

電車の出発時間まで5時間はあったのでお土産屋エリアへ。

楽器、カバン、指輪、ぬいぐるみなどなどいろーんな物が売ってる。

ここで自分は鍋敷きを二つ購入、ひとつ5S(180円)。
アルパカとアディダスが合体した「アルパカスTシャツ」を購入。1
枚10S(370円)。
ヤマハ(YAMAHA)とリャマ(LAMA)を掛け合わせた「LAMAHATシャツ」も売っていた。

時間がめちゃくちゃあったので夕ご飯はWi-Fiのつながるレストランで食べる。
写真は「コカ茶」

日本人が日本茶を飲むようにペルー・ボリビアはこのコカ茶を飲んでいる。
アルゼンチンやチリでも見かけたけどアルゼンチンやチリはコカ茶よりマテ茶をよく飲んでいる。
コカの葉っぱからコカインができるから最初聞いたときはびっくりしたが葉っぱ自体は特に問題はないらしい。

21:00マチュピチュ駅。
暗いけど人はたくさんさすが観光地。

21:30時間通り出発。
電車はすごくきれいで飲物がタダでした。
電車はほぼ満席。

オリャンタイタンボ駅23:00到着。下車するとハイエースが沢山止まっていて名前が書いているプラカードを持って自分らを待っていた。
僕も自分の名前のプラカードを持っている人を探してそのハイエースに乗り込み約1時間かけてクスコへ向かいました。
皆慣れている様子だった、どうやらツアー会社の人たちはこのオリャンタイタンボ駅からクスコへ行くバスは日常のようです。
クスコの自分のホテルに着いたのは夜の24:30。

疲れました。マチュピチュ観光おしまい!

翌日はクスコの町を観光です。

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