2014年2月28日金曜日

オルーロのカルナバル 前夜祭

ウユニ塩湖の次に向かうはオルーロ。

ブエノスアイレスで知り合ったヤスさんから28日オルーロにいると連絡があり、自分もウユニを27日に出るので首都ラパスに行く前にオルーロに寄ることにしました。

ちょうどこの時期南米はどこもお祭りでこのボリビアでも28日から1週間水かけ祭りがスタート。
そしてこれから向かうオルーロでは「カルナバル」という南米3大祭りの1つが行われている。(ヤスさんから連絡あるまで全く知らなかった)
ちなみに後の2つはブラジルの「リオのカーニバル」とペルークスコの「インティ・ライミ」

そんなオルーロを一日だけですが訪れました。

ウユニのバス会社前。ウユニを夜20:30発。
オルーロにはイグアスの滝を一緒に観光したアツシ君とウユニ塩湖を一緒に行ったユカコさんと一緒に向かいました。アツシ君とは全く連絡取っていなかったのに同じホテルにいました(凄い偶然)。

オルーロには予定時間よりもだいぶ早い真夜中の2:30に到着。自分とユカコさんは着いたその日にラパスに向かうのでホテルの予約はせず、アツシ君・ヤスさんのホテルにバックを置かせてもらう予定だったが、あまりに早く着きすぎてホテルに入れず。しょうがなく近くの公園で半分野宿する形で待つことになった。

朝食を近くの屋台で食べて8:00時頃ホテルへ向かう。バックを置いた後自分とユカコさんは次行くラパスへのバスチケットを買いに行く。
ヤスさんと嫁のマリさんはお昼頃着くということなのでバスチケット買った後は昼飯も含めて町をぶらつくことにしました。

カーニバルが行われる会場。あれ?っと思ったのは祭りが始まるのにまだ準備してた。

お昼ご飯は近くのメルカドでボリビア料理「フリカセ」を食べる。

少し辛いスープに豚肉が入った食べ物。凄くうまい。一杯10B(150円)ぐらい。ウユニで食べた料理が不味かったがこれはうまい。

フリカセを食べた後、アツシ君達はホテルに戻るということで、自分はオルーロをもう少し観光したく、また写真の山の上にあるオブジェが気になったので行ってみた。

そんなに高い山ではないので楽勝だろうと思っていたが甘かった。ここオルーロの標高は3,700m。富士山より高いところ。ちょっと上っただけで息切れしてしまう。10メートル上っては休憩して少しずつ上る。

頂上に到着。大きなオブジェはマリア像だった。裏に入り口があって中に入れる。

山から見たオルーロの街並み。

山を下りた後再度カーニバルが行われるストリートへ。あれ?なんか屋台が並び始めてる。

こちらは別の広場の会場。なんか席を作っている最中。このあたりでうすうす気づいてきた。

「今日カーニバルやらないじゃない?」と。

カーニバルのことは後回し、とりあえず町観光。
メインストリートから今度はさっき行ったマリア像がある山と向かい合っている丘に行ってみた。

その丘からの眺め。右向こうにマリア像が見える。

みな一生懸命準備してる。

「きょう本当にやるの?バスのチケット取っちゃってて今日でなきゃならないんだけど・・」

ホテルに14:30に戻る。そしたらヤスさん、マリさんと合流。約2か月ぶりの再開。この間今まで行ったところについて話をしました。

ただ今日にはオルーロでなきゃいけないので積もる話は置いといて皆で町を繰り出す。

メインストリートを歩くとカーニバルどころか屋台が並んでいた。このあたりでカーニバルはやらないなと確信しました。

そして今日はカーニバルではなく前夜祭でした。
カーニバル前に皆屋台でご飯食べたりゲームしたりで楽しそうだった。

夜はもう、みんなビール片手にワイワイガヤガヤ。この通りなんかタイのカオサンみたいに人が多くうるさかった。

前夜祭だけではもったいないと思いホテルを探すも、どこも以上に高くまた宿自体満室でオルーロで滞在ができなかった。
オルーロのカーニバルは見ることができなかったのは非常に残念だったがしょうがない。
夜ホテルに戻り、23:00のバスに乗ってラパスへ向かいました。


2014年2月25日火曜日

ウユニ塩湖の鏡張り

ビジャソンの国境からウユニへ。
バスターミナルで会ったジュンさんとショウさんの3人でウユニを目指す。

ウユニまではバス代50B(700円)。

ウユニまで8時間かかるのに700円って…。
アルゼンチンなら軽く3,000円はかかると思う。ボリビアは物価が安すすぎです。
ボリビア国境の町ビジャソンのバスターミナルからウユニへ。

ウユニへ向かう途中のバスからの風景。3000メートル以上の渓谷を抜けていく。このルートは絶景でおすすめです。ちなみにビジャソンからラパスまで電車が走っていて、途中ウユニも寄るので電車で行くこともできる。電車からの風景も同じく凄いらしい。

バスの中。意外と欧米人もいたりする。

途中タイヤがバーストして30分ほどストップ。パンクはアフリカで慣れたせいか。もうこの程度のトラブルは何ともかんじないな~。


ボリビアには想定通り17:30に到着。

宿は全く調べてなかったがショウさんが「アベニーダ」「ビエリ」が日本人の定番宿で安いという事なのでそこへ行く。

アベニーダは満室だったので「ビエリ」に泊まりました。

3人でトリプルルームを借り1泊1人50B(700円)、Wi-Fiあり、キッチンなし。
この時期は学生さんの卒業旅行とかぶっており学生さんがワンサカいる。
Wi-Fiもあるんだが皆つなげていてHPの閲覧すらできない状況だった。アベニーダも同様のよう。

ホテルのロビーにジュンさんがウシュアイアで知り合った学生さん(ユカコさん)がいて翌日ウユニ塩湖に行く人を探しをしていたところだったので一緒に行く事になりました。



ショウさんは別の人の誕生日会をウユニ塩湖でするので別行動となる。

泊まったホテル「ビエリ」

「ビエリ」の中。3階まであってでかいホテル。

ウユニ塩湖へは町から1時間ほど離れていてツアーで行くのが定番。

ツアー会社は何件かあるが日本人がよく利用するのはアベニーダの横にある「穂高」「ブリザ」
こちらが「穂高」。

こちらが「ブリザ」。そしてその向こうにあるのがホテル「アベニーダ」
 ツアーのシステムは1台の車にドライバーを除く7人で行く。
料金は1人100B(1,500円)。
もし人数が集まらなければ足りない分を行くメンバーで負担すれは小人数でも行ける。
 店の前に張り紙が出ているのでそこに名前を書く。勿論自分でメンバーを募る為の張り紙を出してもいい。
ツアーの時間は6時間と決まっているが、出発する時間は自由に決められる。もちろん追加料金を払えば6時間以上も可能。

ただ、だいたい行く時間は決まっていて大まかに3つの時間帯に別れる。

①サンライズツアー朝2:30出発、9:30戻り。 
②昼ツアー12:00出発、18:00戻り。
③サンセットツアー15:00出発、21:00戻り。 

①の特徴は夜空の星と朝日を見ることができる。
②はウユニ塩湖だけでなく列車の墓場とかに行きたい人が組むツアーらしい。日本人はあまり興味がないらしく欧米人が主。
③は塩湖の夕日が見れる。絶景!


ツアー会社にこんな感じで張り紙が貼ってある。行く日時が書いてあって空欄に自分の名前を書く。
 
 この時期のウユニは日本人だらけなので人数はすぐに集まる。着いたその日の夕方に名前を書いたが翌日サンセットツアーに行くことが出来ました。
翌日15:00さっそくウユニへ出発。

1時間ほどで到着。一面真っ白!

塩湖に入りたてなので、少し汚い。

でも奥に入っていくときれいに塩が六角形に!凄いきれい。360°こんな感じ。
もちろんやりました。日本人が大好きなトリックアート。
この写真きれいだと思いませんか?一緒に行ったユカコさんの一眼レフカメラで撮った写真。

凄いのがウユニのガイドさんはトリックアート撮るのが上手。もう知り尽くしている感じ。いろいろ指示を出す。

ジュンさんが自転車を持ってきたので乗せてもらった。気持ちいい!!




トリックアートを撮った次は鏡張りのあるところへ。

鏡張り! 自分が二人いる!
360°こんな感じで鏡張りになってる。


だんだん暗くなってきて景色が変わってくるのがまた楽しい。

彼女なぜか歌うたってます。

太陽が沈んできてだんだん赤くなってきた。

太陽が沈む直前!まぶしい!
現金玉
「オラに現金をわけてくれ!」

ここで写真撮るの楽しい!
太陽が沈んだ後。赤い!

日が沈むまでずっと写真を撮ってた。全然飽きない。

暗くなったのでホテルへ戻りました。一日空けて今度はサンライズを見に行きました。深夜02;30に出発。ウユニ塩湖には03:30ごろ到着。星がきれい。月と星の鏡張りはきれいだったがコンデジでは写真撮れなかった。
外は寒すぎて1時間ほどしたら車に退散しちゃいました。特に足が寒くて靴下3枚重ねぐらい必要です。

サンライズはこんな感じ。写真がぼけちゃってる。

うーんボケてるね。

正直あまり感動はなかった。自分はサンライズよりサンセットがおすすめです。

日本人多すぎ。全裸で撮ってるアホもいたな。
ウユニ塩湖はこれで終了。最初あまり期待してなかったけど、ここはもう一度来たいところ。
翌日の夕方次の町オルーロヘ向かいます。

2014年2月24日月曜日

ボリビア入国

ウマワカの次に向かうはボリビア・ウユニ」

今日にはアルゼンチンの国境を超えてボリビアに入国。



アルゼンチンからボリビアへの国境へ向かう途中

ボリビア国境に入った所

1225日にアルゼンチンに入ってから1ヶ月半、やっとアルゼンチン終了です。

アルゼンチンからウユニへのダイレクトバスは無いので徒歩で国境超えてボリビア側の国境の町ビジャソンで新たにバスを探す。 

ウマワカを7:30出発、アルゼンチン側国境の町「ラ・キアカ」に10:15到着。

ラキアカのバスターミナル


この国境は大変混むと聞いていて通過するのに2時間かかるのだが、自分が着いた11時頃は人があまりおらず並ぶことなく15分で通過出来ました。この後に会った人は早朝通過した時はやはり1時間ほどかかったとのこと。

これでやっとボリビア入国です。
入国してすぐに両替屋へ。
1US$=6.8
ボリ。
意外にも国際レート(6.9ボリ)と変わらなかったのでここで100$交換した。



ボリビアの町「ビジャソン」






交換後はバスターミナルへ。
ビシャソンのバスターミナル


バスターミナルに着いたらビックリ!
ここでカラファテ、パイネ、ウシュアイアと三度遭遇したジュンさんと鉢合わせした。
ウシュアイアの後お互い北上していたのは知っていたがまさかここで会うとは。お互いびっくり。

ちなみになぜ今までこれだけ遭遇しているのに一緒に行動しなかったかというとジュンさんはチャリダーで自転車で世界一周している。

ウシュアイアがゴールで旅自体は終了し今はリマまでバスで向かっている最中でした。

ジュンさんもウユニに行くのでバスを探していたらしい。

ウユニまで一緒に行く事になりました。

ただウユニ行きのバスは朝8:30発と16:00発の12本のみと意外と少ない。
せっかく朝早くウマワカ出てきたのに誤算でした。

ウユニまでは約8時間から9時間かかるので16時発だと深夜着になる。
どんな場所でも深夜着は避けたかったので、悩んだ結果ビジャソンで1泊して翌日8:30発を選びました。

バスチケット買った後は宿探しへ。

バスターミナル近くに宿が3件あり、3件とも同値だったので、そのうちの一つ「ビジャソンホステル」にした。
 1泊ツインで125B(400)
 Wi-Fi
 キッチンなし

午後まるまる時間あるので町をブラブラしてみることに。
このビジャソンという町、アルゼンチン側のラキアカと違いすごく賑わっている。

今まで通った国境の町で1番にぎやかかも。
そしてどこか東南アジアの懐かしい空気を感じる。
アルゼンチンに比べたら貧しい感じはあるが危険な匂いはしない。というか僕ら外人(しかもアジア人)なのに僕らに対して全く無関心、ちらりとも見ない。外人さんには慣れっこなのだろうか。ちょっと拍子抜けしました。

町には縦横1kmにわたって商店が並び日用品やら工具やら多くの雑貨が並んでいて何でも手に入る感じ。

そんな露店をブラブラして昼ご飯、夕ご飯を食べて翌日朝出発に備えました。



ビシャソンの露店の様子




翌朝バスターミナルへ向かうとまたビックリ。
今度はブエノスアイレスの宿で会ったショウさんと会う。
ショウさんはブエノスアイレスの後イグアス経由でサルタに入りサルタから一気にここまで来たとの事。
バスがすぐに出ちゃうことを教えてあげて一緒に行く事に。
それにしてもアフリカのエジプトから今日までの間、一人で移動するより誰かしらと行動することの方が圧倒的に多い。自分の事ながら凄いなと思う。
3
人で一緒にウユニに向かいました。



〈メモ〉
ウユニに行く場合はビジャソンに朝着が正解。

朝に到着すればそのまますぐにバス乗り継いでウユニに行ける。
ちなみにビジャソンから頻発してるのはポトシ行き。ポトシへの道はしっかりしてるようで現地人の人はウユニよりポトシに行くっぽい。ウユニはあくまで観光地で、それ以外は何も無く山道通るので主要道路ではなかったのかも。なので便数も少ない。

ただしバスから見る景色は圧巻だった。
ビジャソンからラパスまで走っている鉄道は今回乗ってないので情報はありません。