2013年6月30日日曜日

世界一周スケジュール

アンマンは日中暑すぎるので11時から15時ぐらいまでホテルにこもる。
その間本を読み、音楽ダウンロードし、英語のリスニングの勉強したりしている。
ボケーとしていると色々頭の中にひらめいてくる事もあるので、こういった時間も意外と重要。
そういった中で、「1年半かけて世界一周しよう」と決めて3月25日に日本を出発したが、正直どの時期に何処の国に行こうというのは大雑把に決めていた程度だったので、スケジュールをあらためて練り直してみた。

7月 ヨルダン→イスラエル→トルコ
8月 ギリシャ→イタリア
9月 スイス→オーストリア→ドイツ
10月 チェコ→ドイツ→オランダ→ベルギ
11月 イギリス→フランス→スペイン→ポルトガル→スペイン
12月 モロッコ→南アフリカ→マダガスカル→ケニア
1月 エジプト→ネパール→インド
2月 スリランカ→インド→シンガポール→インドネシア
3月 オーストラリア
4月 オーストラリア→ニュージーランド
5月 エクアドル→ペルー→チリ
6月 アルゼンチン→ブラジル
7月 メキシコ→キューバ→メキシコ→アメリカ
8月 アメリカ→日本

<必ず行く場所>
①9月末にドイツミュンヘンで開かれるビールの祭典「オクトーバーフェスト」。
②エクアドルのガラパゴス諸島
③チリのイースター島
④2014年6月のブラジルサッカーワールドカップ

ただ、ヨーロッパからアフリカに入りインド方面へUターンしてるんで、世界を一周してないんですよね。大西洋を通過したほうがいいのだろうか、悩みます。
疑問を感じつつ立てた計画に対してどれだけ実行できるか不明ですが、こんな感じで旅行続けます。




 

2013年6月29日土曜日

迷路のような街 アンマン

アンマンのダウンタウンにある「マンスールホテル」に9時チェックイン後、街へ繰り出す。9時なのに30℃を超す暑さ。ただ日影に入ると涼しいし、夜も気温が下がりすごく快適。

街並みも東南アジア・中国とはまた異なりすごい異質。中国から突然アラビアに来たので少々ビックリ。
「マンスールホテル(コーダホテル)」、1泊3JD(400円)、朝食付き。コーダホテルとはイラクでテロリストに拉致され殺された香田さんに因んで付けられた名前。ただ実際にここに泊まったわけではないそうです、ここのオーナーさんだったかが香田さんのイラク行きを手配し、後悔の念から名前を付けたとか。(詳細は他のHPで確認してください)、その人は今ここにはいないそうです。そのためか、このホテル日本人めっちゃ多い、ここを拠点にしてイスラエルへ向かうようですね。


アンマンは丘がいくつもあり、アップダウンが激しく、また道が一直線ではないので非常に迷う。北に進んでるかな~と思ったら西に進んでいたりする。
写真はアンマン城へ行く途中の丘の上から撮影、奥にヨルダン国旗が見える、高さ30メートルもありめっちゃでかい。ギネスに申請しようとしたが却下されたとか。
「アンマン城(Citadel)」、入場料2JD(300円)。写真はヘラクレス神殿の跡。丘の上にありここから町を一望できる。
アンマン城から取った写真。右側に見えるのが「ローマ劇場」。近くまで行ったが外から中が覗けるので入らず。写真手前に花が咲いている。ヨルダンでも花咲くんですね。
「キング・アブドゥッラー・モスク」、入場料2JD。ヨルダン最大級のブルーモスク。最初半ズボンで来てしまったから入れないかと思ったが問題なし、フランス人の女性は黒いマントを着せられて入って行った。モスクの中にも入れる、外人はほぼおらず子供連れのヨルダン人のお父さんから息子と一緒に写真を取っていいかと言われた、外人は珍しいのだろうか。(ヨルダンには結構外人いるんだけどね。)
キングモスクにはホテルのあるダウンタウンからタクシーを使って行ったが、帰りは歩いて帰ってみる。やはり道に何度か迷う。アップダウン激しのは気にしないが、下の大通りに行きたいと思ってもなかなか行けなかったりするのがつらい。目の前に目的地があるのに行けないのがこの街の特徴。

マンスールホテルは1泊だけして「ファラホテル」に移る。1泊8JD(1,100円)。設備はとてもきれい。宿を変えた理由は「死海経由ペトラ行きツアー」がこちらでやっているから。ただホテル移ってから思ったけどツアーだけ参加してホテル変えなくてもよかったかもしれない。


最後食事について。
朝ごはんに食べた「カナーファ」、0.3JD(40円)。薄い生地にチーズが挟まっていて上に蜂蜜がかかっている。すごく甘い。ヨルダン人の朝食のようです。
昼ご飯に食べた「カバーブ」、3JD(420円)。肉をグリルで焼いたもの。肉の種類は牛だったかな。他に豚や鳥と種類は色々あった。パンに挟んで食べる。

死海経由ペトラ行きのツアーは4人集まらないと開催されないので、集まらなかったら最悪死海ツアーだけ参加してペトラまでは自力で行こうと思う。中国成都ではあまり余裕なかったのでアンマンではメンバー集まるまで気長に食事を楽しみながら待ちます。



2013年6月28日金曜日

中国からヨルダンへ

成都双流国際空港から飛行機に乗り香港で乗り換え、タイバンコク経由でヨルダンの首都アンマンへ。16時20分のフライト、翌日5時着。フライト時間合計18時間。
香港で3時間の待ち時間があったが、乗り換えの手続き際ヨルダン航空の窓口が一つしかなく長蛇の列、また自分もやり取りで時間30分ほどかかる。片道航空券だったので「ホテルは予約しているのか」「ヨルダンのビザは取ってないのか」「クレジットカードをみせてください」など入念なチェックを受ける。ヨルダンに入国拒否されたら送り届ける義務が航空会社にあるから慎重なのは分かるけど時間かかりすぎ。因みにヨルダンの入国審査は5分で終了、顔写真撮って終わり、泊まる場所とかも聞かれませんでした。

ヨルダン行飛行機の搭乗まで30分しかなかったが、余った人民元をUSドルへ交換する。ヨルダン・ディナール(JD)は現地のATMで降ろす予定。
※USドルへの交換理由は何かあった時はやはりドルが一番強いので保険で持っておくため。本来はトラベラーズチェックを保険で持っていたほうがいい、強盗にあいスッテンテンになっても銀行に行けば再発行できるので生き抜くことはできる。

USドルに交換したが、失敗したのがここが香港であること。「元→USドル」への交換はできないと言われた。「元→香港ドル→USドル」になりますって・・・意味わからん。2回交換するので交換レート過去最悪の8%。端数(お釣り)も香港ドルで戻ってきた。2HKDと3元が手元に残ったので水でも買おうと思ったがここは香港、物価高い、また空港内だから余計高い、水500mlで15HKD(190円)・・・なめてます、成都だと2元(30円)なのに。
ヨルダンの空港で交換する手も勿論あったが、人民元を現地で交換できるか分からなかったので香港で交換した。

機内食。
成都→香港間で1食、香港→バンコク間で1食、バンコク→ヨルダン間で2食。料理のレベルも似たようなもの飽きちゃいました。
機内で飲んだビール。「フランクフルトビール」。イスラム圏に入るとあまり飲めなくなるので今のうちに飲んでおく。このビール苦い、あまり好きじゃないな。

時間通り首都アンマンにあるクイーンアリア国際空港へ到着。ただATMで現地通貨のヨルダン・ディナールを下そうとしたが下せず???ATMにはちゃんとVISAのマークもあるのに「あなたのカードは当銀行では対応してません」だって・・・理解できない。しょうがなく香港で交換したUSドルをJDに交換。もしもの時の為に持っていたUSドルがまさかこんな早く活躍するとは。香港で両替しといてよかった。37ドルすべて交換、25JDを得る、レートは普通。空港からダウンタウンへエアポートバスが出ており南バスターミナルまで約1時間、4JD(550円)。そこからタクシーに乗り換えダウンタウンまで15分3キロほど、タクシー代3JD。(タクシーの相場わからないので何人かあたったが同じだった。)

9時てはホテルに着きチェックイン。荷物置きATMを探しに町へ繰り出す。お金が無いのでATM探し出すまですごく不安だった。

アンマン市内観光については次回UPします。時差ボケで体がおかしいので寝ます。




2013年6月27日木曜日

旅行メモ1

6月25日で日本をでて3か月がたった。これまで行った国はマレーシア・タイ・カンボジア・ベトナム・中国の5か国。旅について日本で2か月勉強したけど日本を出国する前と後でだいぶ考え方や他国についてイメージなどが変わってきたので、忘れないうちにここにメモします。


①言葉について
「英語は喋れなくても旅行はできる」と色々書かれてますが、その通りでなんとかなる。ただし英語が喋れたほうが断然楽しいと思う。ドミトリーに泊まると異国の人と話すことが多いし、日本について興味のある外国人はすごく多い。理由は行きたいけど物価が高くていけないから。特に中国人はその傾向が強い、アニメ・漫画の影響はすごく大きいと感じた。
もっと日本で英語勉強しておけばよかった。

②持ち物について
1、圧縮袋
圧縮袋が便利とかネットに書いてあったので、持っていったのですが必要ない。
というのも長期旅行には不向き、圧縮袋を使うぐらいバックに余裕がないなら1クラス上のバックにして余裕持たせたほうがいい。10日程度の旅行で最後お土産を買うためにバックの空間を確保するためには向いているかもしれない。
2、音楽・本
絶対必要、移動時間5時間とかで音楽ないと耐えられない。
3、フリクションペン
消せるから意外と便利、消しゴムいらないし、入出国カード記入の際間違えても消せる。中国だと筆談する機会多かったからメモ帳無駄にならない。(メモ帳買えばいいじゃんと言われればそれまでだが・・)

③フェイスブック
外国人は皆使ってる。仲良くなるとアドレスの交換だけでなく、フェイスブックやってるかかならず聞かれるので登録しておいたほうがいい。

④中国人
基本優しい、色々助けていただきました。ただマナーが悪い。つばを吐く、声がうるさい、ゴミを所構わず捨てる、口開けて食べるなど、ここが改善されればいい人たち。


また、思ったことは不定期でメモしていきます。





2013年6月24日月曜日

黄龍へ小旅行

九寨溝からバスで3時間ほど離れた「黄龍」へ行った。
九寨溝バスターミナルから7時30分発の1便しか出ておらず、帰りも同じバスに乗って帰るので、乗り遅れなどすごく不安だった

バスに乗車後、バス従業員に九寨溝に日帰りで帰る事を英語で告げたが英語通じなかった。横に座っていた中国人観光客が英語できるので通訳してくれた。バスの中で帰りのバス代を払い、出発時間が15時であると聞き、そして従業員の携帯番号とバスのナンバー伝えられ下車。(英語が喋れる人がいなかったらと思うとゾッとする。)


写真は「黄龍」の入口(写真は下山後に撮影)、入場料一般200元(3,200円)、学生100元、ロープウェイ代80元。バス従業員にお金と学生証を渡し買ってきてもらえる。黄龍にはロープウェイで頂上まで行き、歩いて降りながら景観を見るのが一般的、なので写真の入口から入らず近くのロープウェイで頂上まで行った。

「五彩池」。酸化カルシウムの水でできた棚田がすごくきれい。天気は最初悪かったが段々快晴に向かう。
黄龍は海抜3,000メートル以上なので、途中に酸素吸入所がありる。高山病にかかって途中倒れてた人を数人見た。九寨溝にバスで来たおかげで高所に体が徐々に慣れ、高山病にはなりませんでした。
黄龍には11時に着き、帰りのバスは15時出発だが、途中休憩みながらゆっく降りても14時半には出口に着く。黄龍の周りにはホテルはないが十分日帰りで来れます。ただ自力で来る場合は行き帰りにバス従業員とやり取りが必要なので少し戸惑うかもしれない。

ちなみに、2泊3日のツアーだと1,100元だった。自分は3泊4日で900元。大きな節約にはなってないけど、ツアーだと初日4時に成都出発しその日に黄龍観光、2日目に九寨溝観光して翌日成都に戻るというプランだからかなりハードだと思う。

黄龍の観光は終わり、翌日成都へ戻ります。
成都に一泊した後次の国ヨルダンへ向かいます。

中国トータル費用(5月31日~6月27日)
7,287元(116,600円) + ヨルダン行き飛行機代68,000円

このうちホテル費用が1,480元(23,700円)。ホテルはすべてユースのドミトリーだったのでこんなもの。観光地の入場料が東南アジアに比べて高くびっくりした。タイで学生証作っておいて良かった。

2013年6月22日土曜日

九寨溝へショートトリップ

成都5日目、少し離れた九寨溝へ小旅行。
成都南バスターミナルからバスで8時に出発し、九寨溝に17時着、バス代147元(2,400円)。峨眉山で痛い目見たので事前予習はバッチリ。途中四川大地震のあった場所を通過するが道も復旧しバスは順調でした。 

<九寨溝スケジュール>
初日 成都から九寨溝移動日
2日目 九寨溝観光
3日目 黄龍観光
4日目 九寨溝から成都移動日


バスから撮った写真、山と山の間を抜けていく、途中休憩も4回ほど。トイレ使用に毎回1元取られる。

17時に到着しホテルにチェックイン後バスで一緒だった中国人とホテルで知り合った中国人との3人でチベット料理を食べた。写真手前ははヤックの骨付き肉(300元)、奥が・・ポテトカレー(60元)かな。3人でシェアしたので一人120元、結構高かったが他では食べられないので気にはしない。
※もちろん安いレストランもあり担々麺は10元で食える。

ヤックから取ったヨーグルト、10元。味はブルガリアヨーグルト、少し苦いので砂糖必要。
次の日「九寨溝」を観光、入場料一般220元(3,500円)、学生110元。プラスバス代90元。めっちゃ高い。今日は同じ部屋だった中国人カップルと観光(昨日食事した中国人とは別)。ホテルで話をしていて自分達も行くから一緒に行きましょうとのこと。(デートで来ているところに割り込んですみません。)

峨眉山の時とは違い、天気予報では雨時々曇りだったのに天気は快晴! まずバスに乗り20分ほどかけて「原始森林」まで行く。そこから下るように観光。

透明度が高く海のように真っ青な湖水。

パノラマ撮影してみる。


魚もいる。ここでダイビングがしてみたい。
歩いて降りてくる途中のバス乗り換え地点でバスに乗り、今度は「長海」方面に行く、九寨溝の観光は一本道ではなくY字のようになっている。

「長海」。九寨溝で一番大きな湖。透明度高いんですが深いので青く見えない。
こちら側のメインスポット「五彩池」、九寨溝で一番透明度が高い池。すごい透明度。

再度バスに乗って下山、途中下車し、残りの泉を見ながら出口まで歩いて降りる。

観光後に桃を買う中国人カップル。1kg10元。食べさせてもらった。味はまあまあ。中国人は桃を皮ごと食べる。

観光後一緒に食事。また辛いのがでてきました。左奥が牛肉、手前がヤック料理。火鍋です。一人30元。

バス内は英語のガイドはなく、すべて中国語なので、中国人と一緒で助かった。もし一人だったら長海へのバスの乗り換えも大変だったと思う。

次の日は黄龍へ行ってきます。

2013年6月20日木曜日

世界遺産の楽山と峨眉山へ

成都1日目はパンダ基地に行き、2日目は雨の為1日ホテルで成都と次行く都市のヨルダンを勉強。

そして3日目に成都から2時間ほど離れた「楽山」4日目に「峨眉山」へ行ってきた。
楽山へは成都南バスターミナルから2時間ほど、バス代47元(700円)。

楽山は峨眉山とともに1996年に世界遺産登録された、ビッグブッダで有名な所。楽山バスターミナルから13路の路線バスに乗り換え20分ほどで到着。
入場料は一般で100元(1,600円)、学生50元。

山を上ってお寺を見た後、遠くに大きな顔が見えてきました、でかい。
階段をジグザグ降りていく途中で撮影、皆写真撮ってるから階段渋滞。自分も中国人に負けずに撮る。お祈りをしに来たおばちゃんが早く進めとうるさかった(気持ちはわかりますが前進まんのよ)。

降りてきた階段はこんな感じ、平日なのでまだ少ないほうだとか。

下から撮影、でかすぎて写真に納まりきれない。

楽山は大仏以外観光スポットないので1時間半ほどで終了、成都へ帰りました。尚、楽山だとビザの延長は1日でできるようです。(成都だと1週間かかる)


次の日はもう一つの世界遺産「峨眉山」へ行く。ただ不幸が重なり痛い1日となってしまった。
中国へ来て1ヶ月がすぎて、正直中国の旅行も大分慣れてきた、路線バスに乗ってどこでも行けるぐらいになった。なので峨眉山への旅行も楽山程度に考えて予習もせずに行ったんですがこれがあまかった。

峨眉山へは日帰りで行った。これがそもそもの間違い。一泊じゃ十分観光できません、1日峨眉山で泊まって朝日を見てから下山するのが通常スタイルのようです(後で知った)。なので頂上まで行けず富士山でいう8合目当たりで降りてきた。
事前調査してなかったためどうやって峨眉山登るかわからずウロウロする。成都バスターミナルを7時半に出て11時に着く。天気も最悪の大雨。

中国人に入口どこか聞いたら指をさされそちらへ歩いていくがなかなかつかず。雨も降ってたのでたまらず通りかかったブドウ売りのおじさんに声をかけ荷台に乗せてもらう。2キロほど走ってもらった。実は峨眉山バスターミナルからロープウェイまでの巡回バスが出ていてここで入場料とバスチケットが買えた。予習してなかったから全く分からず、こんな苦労する必要なかった。

乗せてもらったのでブドウを買ってあげる。一袋10元、果物は安いですね。
「峨眉山」、入場料一般180元、学生90元、8合目辺りまでのバス代90元。めっちゃ高い。
チケット売り場からバスに乗り終点のロープウェイまで1時間半かかる(こんなに時間がかかるとは・・・)。また途中バスが故障し30分ほどロス、写真の「金頂ロープウェイ乗り場」に着いたのが14時・・。バスに乗っていた中国人とここで食事をしたのですが、中国人はここで一泊するとのこと、中国人が「今日泊まるのですか?」と聞いてきて今日帰ると言ったら、帰りのバスは17時で、もう下りないと帰れないと言う・・・。(目が点になりました・・・)
悩んだ結果(悩むまでもないが)、頂上に行かず折り返しました。無念・・・。

峨眉山には昼ご飯を食べに行っただけで終了。雨もひどかったしいいことなかった。自力で行かず1日日帰りツアーに参加するか一泊すればよかった。

旅が慣れてきて調子に乗ってるとこうなります。フンドシ締め直して旅行続けます。




2013年6月19日水曜日

ラサ行き断念

成都の後ラサに行く予定だったのですが。行けなくなりました・・・;つД`)

外国人がラサに行く場合はパーミットという許可書が必要で、事前調査で取得に15日間ほどかかるので発行されるま気長に成都観光していようと思ってたのですが、ホテルの人に聞いたら「外国人のラサ入国がより厳しくなって一か月かかります」とのこと・・・。
多くのバックパッカー達が予定を変えて敦煌やウルムチ・青海省などに向かってます。

パーミットが発行されるまで1ヶ月待つか、旅程を変更するか・・・

7月中旬にラサに入るとネパール・インドは8月・・・完璧シーズンオフ、断念しました。

成都からヨルダンに飛行機で行くことにした。7月からヨルダンも暑さがきつくなってくるがインドよりはましなのでネパール・インドは来年2月に延期。

6月下旬にヨルダンへぶっ飛びます。

2013年6月18日火曜日

劉備の墓と激辛の麻婆豆腐

午前でパンダ基地は観光を終え、劉備の墓がある「武侯祠博物館」へ。


博物館に着いたがその前に博物館の東側にある「錦里街」腹ごしらえ。
餃子、3個で5元。高いなと思ったけどめっちゃうまい。
豆腐系の軽食。右上の食べる、麻婆豆腐ですね、5元。これもまたうまい。このようなお店がずらっと並んでいて非常に食が楽し。
三国志関係のお土産もたくさんあってグッズが好きな日本人にはたまらないのでは。お腹も満たされたので博物館へ。
蜀の劉備玄徳象。説明は不要ですね。左右には関羽と張飛もおり、姜維・蔣琬・董允など蜀の武将たちの像が沢山ある。日本語のインフォメーションもあるので分かりやすい。
諸葛亮孔明の像。左右には公明の子供と孫の像もある。なお孔明の祠堂はクローズで入れず。
桃園の誓いを再現した場所「三義廟」。

日本人観光客だけでなく韓国人も多かった。またパンダ基地で見かけた人も多数おり、パンダ基地→
武侯祠博物館というツアールートになっているのかも。

今日の観光はこれで終了。

四川省と言えば激辛料理ですね。麻婆豆腐の有名店「陳麻婆豆腐店」へ行く。開店時間の5時半に行ったのですが既に沢山の人が。
麻婆豆腐とご飯、26元。ぐつぐつ煮たった状態で運ばれてくる。味は日本で食べたことがない辛さ、汗だくになりながら食す。
麻婆→ご飯→ビール→麻婆のローテーションを守り何とか完食。辛かったけどすごくおいしかった。
「重慶ビール」、13元。飲み物ないと麻婆完食できない・・・って理由で頼んだわけではないのですが、中国にはすごい種類の地ビールがあり新しいブランドを見つけては楽しんでおります。
中国ビールの相場がイマイチ良くわからない、スーパーだと3元ぐらいで買えてしまう、なので露店とかで食べる場合はスーパーで買って持ち込むのが一番ベターだと思う。
翌日は世界遺産の「楽山」へ行きます。

パンダ! PANDA!! 大熊猫!!!

西安から成都へ。
西安駅を20時30分に出発し13時30分着。快速電車のスピードは日本の各駅停車くらいですごく遅い。日本の新幹線なら3時間で着くであろう距離を17時間かかった。
成都と言えば「四川料理」「パンダ」「三国志の蜀」に「九寨溝」などなど。日本にも人気な観光地が盛りだくさん。そのせいか泊まったホテルの従業員が日本語が喋れるし、観光地のインフォメーションも日本語が。遠くに感じた中国が急に身近になった。


泊まったホテル「Sim's Cozy Garden Hostel」、1泊50元(800円)。バックパッカーには超有名なゲストハウス。ツアーデスクには日本語が喋れる中国人がいるだけでなく、日本語が喋れる日本人もおり大変助かる。ここは日本人が経営していたゲストハウスで数年前に引退して中国人に引き継いだようです。

早速パンダを見に行ってきました。
「成都大熊猫繁殖研究基地」、入場料58元(900円)。ここは動物園ではなくパンダの研究や保護繁殖を行っているところ。なので名称も「動物園」でなく「基地」となってる。自力での行き方は成都から99番の路線バスで終点の成都動物園まで行き87番のバスに乗り換え「熊猫基地」で降りる。行き方は「成都旅游バスセンター」から一本で基地まで行ける。(バスセンターまで行くにも路線バス使わなければ行けない距離なので、上記の方法で行った)
朝9時に到着、まだ客は少ない。

基地内は非常に広いので電動カートが走っており10元で乗れる。もちろん歩いて回る。

写真は青年期のパンダ。寝てます・・・やる気ないな~。
尚ジャイアントパンダは漢字で「大熊猫」と書きます、熊なの?猫なの?
またここにはレッサーパンダもいる、ちなみにレッサーパンダは「小熊猫」と書きます。こちらも熊なの?猫なの?
木の上で寝ているパンダを無理やり起こそうとする係員。パンダ全く空気読まず。(観光客来てるんだからもう少し仕事しようよ。)
外に設置してある看板には「暑いのでパンダは室内におります、室内のパンダをご鑑賞ください」とのことで室内へ。でも室内でもパンダは寝てます。(お前ら自分たちの存在意義を認識したほうがいいぞ)
やっと動いているパンダに遭遇できました。親子パンダ。子供パンダは遊具で遊んでおり親は奥で食事に一生懸命。
赤ちゃんパンダは好奇心旺盛、木登りの練習なのかとにかく動きまくってます。
ちなみにパンダ基地への観光は早朝9時頃行ったほうがいい。早朝だとツアー観光客がまだ来ていないので写真撮り放題なのと、基本パンダは朝活動するようなので「動くパンダ」が見れます。観光終わった後外でたらツアー客が殺到してました。
育児室にいる大量の子供パンダ。この「量産型パンダ」が中国の外交上重要な役割を果たしている。
中国人ツアーガイドの人が外にいる観光客に大声で室内に沢山パンダがいると呼んでいた、自分も聞きつけ足早に室内へ入り中国人が押し寄せてくる前に写真をパチリ。観光客が来た後は見るのも大変な状況でした、中国人必死過ぎ。

以上パンダレビューでした~。