2013年12月6日金曜日

ザンビア・リビングストンへ


モシでキリマンジェロの疲労を回復させたら、次はタンザニアの南西にあるザンビアへ。

ザンビアに行く目的は三大瀑布の1つ「ビクトリアフォールズ」を見る為。ビクトリアフォールズはジンバブエとの国境沿いにある為ザンビアを北から南に一気に縦断することになる。そのビクトリアフォールズの拠点となる町「リビングストン」へ向かいました。

 
キリマンジェロを一緒に登ったアヤナさんとは、ここ「モシ」でお別れ。
カズキ君と2人で出発。

まず陸路でザンビアに入国するには①②のどちらか。
 ①タンザニア鉄道でいくか
    タンザニア鉄道はダルエスサラームという町から
    ザンビアのニューカビリムボシ行きが週に2(水・金曜日)出ている
 
 ②バスで行く

自分達がモシの町を出るのが金曜日なので、電車には間に合わずバスを選択。
 ※因みにこのルートの定番は鉄道、バスはダイレクトで行けないので非常にメンドイ
タンザニアからザンビアの首都ルサカやリビングストンまでのダイレクトバスはないので、タンザニア・ザンビア間の国境近くの町MBEYA(ムベヤ)」を目指す。


6:00出発
バス代:61,000(4,000)
所要時間:18時間

前日モシのバスターミナルでムベヤ行きのバスチケットを購入しておいた。
ただムベヤに夜付いて1泊する予定が途中事故渋滞にはまりムベヤのバスターミナルに着いたのは深夜3時。

ただ運がいいのか1軒だけバスオフィスが開いていたので、覗いて見ると次行く先のバスチケットが購入でき、ついでに出発時間までオフィスで待機できた。(宿代浮いた^^)
 オフィスの人にルサカまで行く予定だと告げると、このオフィスでルサカ行きのチケットを手配できると言ってきた。
チケット代:91,000TS(5,900)
因みにボーダーまでは25,000(2,600)
なんか高いな~」と思ったが購入した。

 
一緒にここまで来たカズキ君はこの後マラウイという国へ行くので、そのチケットを購入してたが値段が高かったようで、マラウイ国境までのチケットを購入していた。
カズキ君とはここムベヤでお別れ。
ここからリビングストンまで1人です。

実はここでプチ詐欺にあってました。
7:00からボーダー行きのバスがあり、それで向かうのだが、なぜかバスオフィスの男がルサカ行きのバスまで案内してくれるとのこと。
タンザニア国境を超えてザンビア側入った先にバスがあった。


運転手にも念の為確認したら確かにルサカまで行くようだ。
そして、男からバスのチケットを渡され帰って行った
ん?何かおかしいぞ」とここで思った。
バスチケットはすでにムベヤのオフィスで買ったけど、この新たなバスチケットは
チケットをよく見てみたらバス会社が違っていた。
そして値段見ると45,000TS(2,900)
なんか安いここまで来るバス代差し引いても安い。

 
どうやらあのオフィスで高い価格で買わされ、一緒に付いてきた男が正規のバス会社(FALCON EXECUTIVE BUS)からチケット買って俺に渡したようです。
ヤラレタぁ~。

ボーダーまでミニバスできて自分で直接買えばよかった。
しかもここのボーダーではルサカに行く一般車も多く、車持ってない人の多くが値段交渉して乗せてもらっていた。
もしかしたら自分もルサカまで自動車で行けたかもしれない。
また残念な事に騙した男のバスオフィスの控えチケットをヤツに取られていて名前も思い出せず。
尚、後で聞いた話だがここムベヤでは同様の詐欺に騙された知り合いがいて、その人の場合は当日ボーダーまで1人で行ったらバスが無かったようです。
そういう意味では自分はまだ高くついたが乗れただけ良かったのかも。

ルサカ行きの緑色バスは14:00に出発する。
その前にザンビアのお金クワチャを入手へ。
タンザニア側にしかATMがないのでタンザニアシリングを下ろして変えるか、US$で変えるかのどちらか2択。
自分はリビングストンに着くまで使う額の40$だけ替えた。
通常レートは1$=5Kに対して40$=190Kで交換。

バスは時間通り14:00に出発。
首都ルサカには翌日のam5:00頃に到着だとか。
途中余ったタンザニアシリングでポテトを買って長期戦に備える。
でも、今までまともに着いたためしがないこのアフリカ。
ヤッパリ今回もありました。
ルサカまで残り200㎞地点でバス故障。
修理不可で更に深夜3:00のためバスオフィスが閉まっており連絡も取れないとのこと。
夜明けまで待つしかないそうです。
早く先に進みたかったので通りすがりの車捕まえ値段交渉し60K(1,200)払いルサカまで行った。
am5:15「ルサカ・インターシティバスターミナル」到着。
ドライバーの人に次行くリビングストン行きのバスオフィス(Mazhandu Family Bus Service)まで案内してもらう。


6:00から1時間に1本の割合で出ていた。
バス代112K(2,600)
特徴ある青色のデラックスバス。
丁度6:00に出発し、その日の午後13:00にリビングストンのバスターミナルに到着。

泊まったホテルは「リビングストン バックパッカーズ」
1泊ドミトリー60K(1,200)
WiFiは微速で有料
マンゴー無料
ホテルの看板がそこら中に立っているので分かり易い。


2日間かかった移動を終え翌日ビクトリアフォールズ観光です。

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