ホテルは「Capitol Guest House」、バックパッカーには超有名なゲストハウス。タクシーの人もホテル名を言うだけでわかる。
ホテルの3階からの写真。見ての通り交差点に信号が無い。器用に横断してます。朝と夕方はさらに凄まじい交通量。(俺には無理)
泊まった部屋はシングルFan付きで$5、結構きれいなお部屋です。1階にはツアーデスクがあり、ホーチミン行のバスチケットもここで購入、バス乗り場はどこか聞いたらホテル前に集合とのこと!非常に便利な宿でございます。
翌日、トゥクトゥクを1日$20で貸し切って観光。$20は高いか安いかわかりません。ただ今日行くキリングフィールドまでの往復が相場$10なのでそこまでぼられていないとは思う。昼は猛暑なので朝7時出発にして涼しい時間帯に行く。途中運ちゃんがマスクを購入し1枚くれた、良く回り見るとカンボジア人もたくさんマスクしてる。
「Killing Field」はポルポトの恐怖政治の中で虐殺が行われた現場。カンボジアにキリングフィールドは沢山あるがここプノンペンが最大規模。日本語の音声ガイドも無料で貸してもらえすごく勉強になる。プノンペンからトゥクトゥクで30分ぐらいのところにある。
処刑されたカンボジア人。国民の4人に1人が殺された。ここキリングフィールドでも雨が降ると未だに人骨や衣類が出てくるそうです。
鉄砲は当時大変貴重だったため、処刑にはサメの歯のようなするどいヤシの木を使った。
こちらはキリングツリー。赤ん坊がこの木にたたきつけられて処刑された。対象者は女子供関係なく処刑されたそうです。
沢山の穴があるが、雨によりドロが流れこみ年々小さくなっているとのこと。カンボジアはお金がないので、未だにすべての遺骨を掘り起こせていないようです。
キリングフィールドには約1.5時間いた。オーディオガイドの説明は丁寧で勉強になりました。
次はトゥールスレーン博物館へ行く。
「Tuol Sleng Museum」はプノンペン市内にある。こちらはもともと学校だったがポルポトが監獄として利用。罪のない人を片っ端からこちらに投獄し拷問した。
処刑された人たちの写真。処刑される前に写真を撮る。老若男女子供関係なく、多くの犠牲者の写真が展示されている。
どのように拷問されたのかが分かる。それだけでなく、生存した人のコメントなども展示されている。
平和を願うカンボジアの子供たちの絵、見学していて少し熱いものがくる。
キリングフィールドもそうだがすべて写真撮影がOKだった。あまりにむごいのもあり写真を撮ることができなかったものもあるが、このような負の遺産でもしっかり後世に残そうとしているのに胸が熱くなった。ポルポトについてはこれで終わり。この後はお寺と王宮に行く。
トゥールスレーン博物館が終わったのが11時。王宮が開いているのは8時~11時と14時~17時の間。ちょうど閉まっている時間なのでお昼休憩し、先に「ワット・プノン」を回ることに。
「Wat Phnom」はプノンペンのシンボルとなる寺院。入場料$1。
因みにプノンペンのペンは人の名前、プノンは丘。「ペン夫人の丘」と言う意味になります。なのでワットプノンは「丘の寺」と言う。
「Royal Paalace」へ。入場料$6.5。トンレサップ川沿いにある王宮。
国王の居住地のようですが本当に住んでいるのかな?
そういえば旅行と関係ないがタレントの猫ひろしってカンボジアの何処に住んでいるんだろうか・・?
16時で本日の観光は終了。カンボジア通貨のリエルもちょうど使い果たし、明日ベトナムのホーチミンへ向かいます。
カンボジアには7日間の短い滞在だった。今回滞在したシェムリアップはバンコク同様に居心地が良くずっといたい街だった。また他の旅人から情報をもらい、行ってみたい場所もあったので来年カンボジアに来て回ってみたいと思う。
カンボジアトータル費用→$194(19,200円)
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