2013年4月29日月曜日

リゾート地ニャチャン

ホーチミンからニャチャンへ。

シンツーリスト前から20時30分に出発する寝台バスでニャチャンへ向かう。寝台バスは非常に狭い(正直もう乗りたくないレベル)、小柄な自分でも狭く感じる。また不幸にも最後尾で5人が横一線。寝台バス乗る場合は最後列はやめましょう。
横に寝たのはアラスカ出身のアメリカ人で、ニャチャンで英語の教師をしているとのこと、ニャチャンとアラスカの情報をもらった。(アラスカにも行きたくなった)

ニャチャンには朝6時30分に着いた・・・所要時間10時間、約400キロの距離を10時間もかかってる。ベトナムを旅する人の感想は「ベトナムはとにかく移動ばっかりしていた」というコメントを聞くな~。
朝着いたがバックが重いのでとりあえず「バックパッカーズホテル」へ行く。
がドミトリーですら満室。他に10件ほどあたるも全て満室とのことで入れず。理由を聞き始めたら今日からベトナムは連休で客が多いとのこと。
もう一つ理由として、今日チェックアウトする客がまだ部屋にいるので今日泊まらせられるかホテル側では判断できないとのこと。事前に予約を入れておくか、もしくはチェックアウト時間に行くかすれば部屋とれたかもしれない。ただ昼までデカいバック持って観光する気力がないので安宿ではなく中級クラスのホテルまであたってみた、早朝チェックアウトした人がおり何とか部屋を見つけここにした、今後土日祝日は注意しなければ。


泊まったホテルは「Hoa Lam Hotel」$30。中級ホテルだとドルが使えるのね。(ニャチャンのドルとドンの相場は$1=21,000Dぐらい)。
今まで$5とかの安宿泊まってたから、急にブルジョワになった気分。ホテルに冷蔵庫がついて中に飲み物が。(もちろん有料だけど東南アジアのホテルは冷蔵庫ないと思ってた)

ホテルに荷物を置き、水着に着替えさっそくビーチへ。
場所代(パラソル・ビーチマット)は40,000D(200円)。
祝日なので人が多いけど、パンコール島の時のような全く人がいないよりは断然いい、落ち着きます。
リゾート地なだけあって野良犬も品がいい。

野良も泳ぐ!

寝台バスで来た為風呂に入ってないのでとりあえず海に飛び込む。
寝台バスで寝れなかったのでひたすら寝る・・・9時から16時までこの繰り返しで今日1日終了!だいぶ充電できた。やっぱ海は最高っす。貧乏旅行卒業したくなってきた。

 夕方、町を歩いていたらスキューバーダイビングの案内が。ニャチャンはダイビングができるらしい。もちろん躊躇なく店に飛び込む。2ダイブ・朝食・昼食・ダイブ機材レンタル込みで$60。
めちゃくちゃ安い!日本だと2倍以上はする。さっそく申込み。

翌日、やっとスキューバーダイビングをします。

大型の船に約20人ほど。ダイビングする人が5名、残りがシュノーケリング。イタリア人やロシア人などヨーロッパ系が多かった。日本人は自分ともう一人だけ。船の上にフルーツ・飲み物・食べ物が置かれ自由に食べていい。食べ物買うのに値段交渉していたので少し戸惑う自分がいる。

ダイビングポイントはニャチャンからボートで20分南、海が非常に青い。
 シュノーケリングをするポイント。祝日のようで人が多いそうです。
少しはなれた場所がダイブポイント。ここで2ダイブ、行ってきます。
ニャチャンのダイブポイントの数。こんなにあるんですね。今回のログブックをもってこなかったのでログ付けできず。なのでここに記載。
ダイブポイント、1本目Moray Beach 、2本目Fisherman Bay
透明度20~25、気温31度、水温21度。最高深水18m、ダイブタイム50分。アルミタンク使用でウエイト5kg。
見た魚はホウボウ、カエルアンコウ、ハゼ沢山、白黒ウミウシ、チーちゃいウツボ。あとソフト・ハードコーラルの種類と数が多し。
海が非常にきれいでだったのでニャチャンにまた来たらもう一度ダイビングしたいと思う。


ダイビングは13時で終わり、今日出発のバスが17時30分発なのでそれまでビーチで音楽聞きながら充電。

ニャチャンには2日間のみの滞在、これからホイアンに向かいます。


2013年4月27日土曜日

ホーチミンシティー(サイゴン)

カンボジアの旅を終えてベトナム・ホーチミンへ。
泊まったキャピタルゲストハウス前からバスに乗り込み出発。陸路国境越えになるので出発早々添乗員にパスポートを預ける。
ベトナムは出入国カードの記入が必要なく、パスポートの提示と指紋を取られるだけで簡単に入国できた、陸路入国ってこんなもんなのだろうか。朝8時出発し途中お昼休憩をはさみ15時にホーチミン着、ちなみにお昼ごはんはタダでした。
カンボジア側の出国審査。パスポートを1度返されバスから降り出国する。終わったらまたパスポートを添乗員に渡し同じバスに乗り込む。
ベトナム側のイミグレーション。バスからバッグを下す。パスポートを渡されなくて不安だったが、添乗員が入国審査官にバスに乗車した人全てのパスポートを豪快に渡す。審査官はひたすらスタンプ押してた。無事国境通過。滞在は15日間、5月11日まで。
 降ろされた場所はデタム通り。旅行者がとりあえず向かう場所で、ゲストハウスや旅行代理店が集中する場所。
泊まったホテルは「Budget Hostel」。ドミトリーFanWiFi付きで1泊85,000D(400円)。場所はデタム通りからkita歩いて3分ほど。一階がカフェになってて最初ホテルだとわからなかった。欧米人がほとんど。
105,000D(500円)のエアコン部屋もある。(100円の差だったからエアコン部屋にすればよかった。)
3段ベッドの3段目、天井近か!3段ベッドが5個並んでる。
3段ベッドでは、人目が気にならなければ1段目がベスト、3段目は降りるが大変だが上に人いないし他人から見られにくいので気分は楽。真ん中の2段目のメリットは無いな。なお欧米人は夜中電気消しても容赦なく電気つけるので気になる人は耳栓や目隠し必要。
到着してすぐお金を降ろす。降ろした額は200万D(1万円)。ケタがデカく最初戸惑った。その後すぐ旅行代理店の「Shin Tourist」へ行き次の町ニャチャンまでのバスチケット購入と「クチトンネル」ツアーの申し込みをする。ニャチャンまでが寝台バスで589,000D(3,000円)で、クチツアーが160,000D(800円)。
この後市内観光へ。
 デタム通りから徒歩10分の所にある「ベンタイン市場」へ。食べ物から雑貨まで何でも売ってる。短期旅行ならお土産沢山かっただろうな。
ベトナムと言えばコーヒーですね。世界第2の生産国。滞在中はコーヒーを満喫したいと思う。
ホーチミンの公園にあった健康器具で遊ぶ。なぜかどこの公園にもかならずあり、結構活用されてる。

ホーチミンのシンボル「サイゴン大教会」。正式名は「聖母マリア大教会」。赤レンガが美しい。
サイゴン教会の横にある「中央郵便局」へ。アーチ型の天井がかっこいい。お土産屋もある。
今日の夕飯。バスで知り合った日本人2名と一緒にホテル近くのお店で食べる。35,000D(180円)。

本日これで終了、翌日はクチトンネルへ観光。
ホーチミンシティーからバスで1時間30分の所にある「クチトンネル」へ。ここはベトナム戦争時にベトナム軍によって掘られたトンネルがある場所。総距離が実に200キロ。入場料90,000D(450円)。
 当時のゲリラ戦の様子を再現。こちらは落とし穴、クルっと地面が回転する。落ちた先には…。
 トンネルの入り口。体のでかいアメリカ人は入れない。
 
 ベトナム軍の服装。
 色々なトラップが紹介されている。
 トンネル内部も入らせてもらった。非常に狭い。
 穴の中に入り30メートル先の別の穴から出る。ガイドさんめちゃくちゃ早い。
体のでかい欧米人は大変そうだった。
休日のせい?なのか観光客がすごく多かった。自分の参加したツアーも20人ほど、シンツーリストは一番有名な旅行代理店のでツアーに参加する数も多いのかもしれない。5人ぐらいのツアーが気軽なんだけどな~。約1時間30分でツアー終了。ホーチミンへ帰る。

15時にホテルに到着。今日20時にニャチャンへ出発するので本日はこれで終了。カフェでベトナムコーヒー飲んでニャチャンへ向かいます。
 

2013年4月25日木曜日

喧噪の町プノンペン

居心地のよかったシェムリアップから首都プノンペンへ。

タケオゲストハウスで朝8時発プノンペン行きのバスチケットを$8で購入、途中お昼休憩をはさみプノンペンに15時に着いた。首都なだけあって人の動き・空気の悪さがものすごい。シェムリアップに比べとても落ち着いた街ではない。(アドバイスとしてカンボジアはマスク持っていったほうがいい、道路がしっかり舗装されてないのでトラックが排気ガスと一緒に赤土が空気中を舞う、これで初日喉をやられた。)
バスが到着した場所はトンレサップ川の川沿いだった。バスって到着する場所がバスターミナルとは限らずいつも降りた後戸惑うんだよね~、ほんと把握しにくい。
泊まるホテルは決まっていたので近くのバイクタクシーの人にお願いして連れて行ってもらう、ホテルまで2キロほどで$1.5。(ちなみにトゥクトゥクだと$2だった。)
ホテルは「Capitol Guest House」、バックパッカーには超有名なゲストハウス。タクシーの人もホテル名を言うだけでわかる。
 ホテルの3階からの写真。見ての通り交差点に信号が無い。器用に横断してます。朝と夕方はさらに凄まじい交通量。(俺には無理)
 泊まった部屋はシングルFan付きで$5、結構きれいなお部屋です。1階にはツアーデスクがあり、ホーチミン行のバスチケットもここで購入、バス乗り場はどこか聞いたらホテル前に集合とのこと!非常に便利な宿でございます。


翌日、トゥクトゥクを1日$20で貸し切って観光。$20は高いか安いかわかりません。ただ今日行くキリングフィールドまでの往復が相場$10なのでそこまでぼられていないとは思う。昼は猛暑なので朝7時出発にして涼しい時間帯に行く。途中運ちゃんがマスクを購入し1枚くれた、良く回り見るとカンボジア人もたくさんマスクしてる。
「Killing Field」はポルポトの恐怖政治の中で虐殺が行われた現場。カンボジアにキリングフィールドは沢山あるがここプノンペンが最大規模。日本語の音声ガイドも無料で貸してもらえすごく勉強になる。プノンペンからトゥクトゥクで30分ぐらいのところにある。
 
処刑されたカンボジア人。国民の4人に1人が殺された。ここキリングフィールドでも雨が降ると未だに人骨や衣類が出てくるそうです。
鉄砲は当時大変貴重だったため、処刑にはサメの歯のようなするどいヤシの木を使った。
こちらはキリングツリー。赤ん坊がこの木にたたきつけられて処刑された。対象者は女子供関係なく処刑されたそうです。
沢山の穴があるが、雨によりドロが流れこみ年々小さくなっているとのこと。カンボジアはお金がないので、未だにすべての遺骨を掘り起こせていないようです。
キリングフィールドには約1.5時間いた。オーディオガイドの説明は丁寧で勉強になりました。
次はトゥールスレーン博物館へ行く。
「Tuol Sleng Museum」はプノンペン市内にある。こちらはもともと学校だったがポルポトが監獄として利用。罪のない人を片っ端からこちらに投獄し拷問した。
処刑された人たちの写真。処刑される前に写真を撮る。老若男女子供関係なく、多くの犠牲者の写真が展示されている。

どのように拷問されたのかが分かる。それだけでなく、生存した人のコメントなども展示されている。
平和を願うカンボジアの子供たちの絵、見学していて少し熱いものがくる。
キリングフィールドもそうだがすべて写真撮影がOKだった。あまりにむごいのもあり写真を撮ることができなかったものもあるが、このような負の遺産でもしっかり後世に残そうとしているのに胸が熱くなった。ポルポトについてはこれで終わり。この後はお寺と王宮に行く。
 
 
トゥールスレーン博物館が終わったのが11時。王宮が開いているのは8時~11時と14時~17時の間。ちょうど閉まっている時間なのでお昼休憩し、先に「ワット・プノン」を回ることに。
 
「Wat Phnom」はプノンペンのシンボルとなる寺院。入場料$1。
因みにプノンペンのペンは人の名前、プノンは丘。「ペン夫人の丘」と言う意味になります。なのでワットプノンは「丘の寺」と言う。
「Royal Paalace」へ。入場料$6.5。トンレサップ川沿いにある王宮。
 
 
国王の居住地のようですが本当に住んでいるのかな?
そういえば旅行と関係ないがタレントの猫ひろしってカンボジアの何処に住んでいるんだろうか・・?
 
16時で本日の観光は終了。カンボジア通貨のリエルもちょうど使い果たし、明日ベトナムのホーチミンへ向かいます。
 
カンボジアには7日間の短い滞在だった。今回滞在したシェムリアップはバンコク同様に居心地が良くずっといたい街だった。また他の旅人から情報をもらい、行ってみたい場所もあったので来年カンボジアに来て回ってみたいと思う。
 
カンボジアトータル費用→$194(19,200円)