野生の動物達を見に、ケニアのマサイマラ自然保護区に行きました。
日程:2泊3日。
料金:260ドルか22,620ks(30,700円)。
ツアー会社:NEO-KL TOURS & SAFARIS。
人数:15人。
マサイマラ・サファリツアーの相場は約300~350ドルなので格安で行けました。
15人なので車2台で向かう。
しかしやはりここはアフリカ、初日から予定が狂う。
マサイマラまで車で8時間ぐらいなのだが自分の乗る車が調子悪く(オーバーヒート)、何度か水で冷却しながら目的地に向かうも結局泊まるホテル手前で完全に動かなくなる。
もう一台の車が迎えに来てその車に乗ってホテルまで行った。
その為初日夕方に予定してたゲームドライブ(サファリ)はできず翌日に延期となった。
翌日朝、新しい車がくるのだがドライバーが変わっていた。
聞いたら新しい車を持ってくる途中にシマウマと衝突し車が壊れドライバーは骨折し病院に行ったとのこと。
なので持ってきたこの車も3台目だそう‥。
シマウマに衝突って…色々やらかしてくれます。
気を取り直してサバンナへ向かう。
他のツアー会社の車も多数おり、お互いが無線機で何処に動物がいるのかリアルタイムで連絡を取り合ってる。
そして10分もしないうちに早速登場。
シマウマです!初めて見た。
後ろ足の太ももがたくましい(そして美味しそう)。
シマウマで興奮してたらお次はガゼルが駆け回っていて、そう思ったら今度はバッファローが反対側で食事をしている。
そして見たかったライオンも「出番早いんじゃないの?」ってツッコミしたくなるくらい簡単に目の前に現れた。
しかも10頭程の大家族。
車の前を横切っていった時は鳥肌が立った。
ライオンのオスも発見した。
お昼寝中だった模様、狩りをするのはメスライオンなようでオスは普段何をやってるんだろう?カッコイイんだがナマケモノです。
そして、途中ライオンがヌーの群れの前を歩きヌーが警戒して逃げているところも見れた。
ライオンは1頭だけで様子見するだけでハンティングする気配なし。
残念…。
昼食はサバンナのど真ん中で頂き、今度はカバを見に川へ向かう。残念だったのはカバは川の中にいるので遠くから写真撮ってもなんの動物かよくわからない。
そしてこの後カバが陸に上がってきたのだが、ここでまさかのデジカメのバッテリー切れ(´Д⊂
前半撮りすぎたのがまずかった。
まさか午前中で切れるとは予想しなかった。
このあとは携帯で写真を撮るんだがズームできないので諦めた。
ちなみにこのあとワニが現れました…。
あ~皆は一眼レフで写真撮ってる、バッテリーの持ちが半端ない。
一眼レフってスゴいね、ズームにしても綺麗に撮れるし、レンズも広角レンズに変えたりできるし。
また、カメラを取り出してから撮るまでがメチャクチャ速い。
デジカメのオートフォーカスの限界を感じました。
この他にもキリン、ダチョウ、イノブタ、サイ、チーターとほぼ知りうる動物達が見れました。
(唯一見れなかったのはヒョウ、BIG5コンプリートできず)
サファリツアーとは動物を探すものだと思ってたが、こんなに普通に生息しているとは思わなかった。動物達の王国に人間が足を踏み込んでいるのだと感じた。
3日目最終日は朝早く出発してライオンのハンティングするところを見に行ったが残念ながらヒョウがハンティング後の食事をしているところしかみれなかった。
宿泊所に戻り、帰り支度のあと、マサイ村へ行きマサイ族に会ってきた。ただあまり民族に興味なかったし、お土産を売りつけてくるだけなのであまり楽しくは無かった。
サファリツアーを終えナイロビへ帰りました。
このサファリツアーの後は皆バラバラになる。
ナイロビに戻った翌日の昼食はワニやダチョウの肉が食べられる高級レストラン「Carnivore」でお別れ会をした。
ワニ、牛、ダチョウ、ニワトリなどなど食べ放題、久しぶりに肉を腹いっぱい食べた。キリンの肉も食べられるらしいが今日は無かった。
でも色んな動物の肉を食べたが一番美味しかったの結局は牛でした。
やっぱ牛最強の食べ物です。ワニはあまりうまくなかったな。
15人いたメンバーのうち4人は昼食会をしたその日の夜にウガンダへ。
1日ゆっくりしてからウガンダへ向かうゆっくり組が5人。ナイロビから飛行機でタンザニアのザンジバルに飛ぶ人が1人、陸路でタンザニア方面に抜けるのが自分を入れて3人(正式に向かうのは4人、一緒にキリマンジャロに登る仲間が新たに加わった)、残り2人は予定未定。
一ヶ月半の団体行動は楽しかった、 皆で考えながら旅行する団体行動はいい経験をさせてもらった。
ただ旅の目的は皆別々なのでいつか別れはくる、今回ほど別れが悲しいと思ったことは無かった。
これからタンザニアには4人で入ります。
12月23日にケープタウンからアルゼンチンのブエノスアイレス行きの飛行機はもう取ってあるのでアフリカも残りわずか。
アフリカは日本からなかなか行けない大陸なので悔いがないよう楽しみます。
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