2013年9月2日月曜日

音楽の街ウィーン

ブラチスラヴァを離れ次の街オーストリア・ウィーンへ。
ここは音楽の街。オーストリアの作曲家と言えばモーツァルトが有名。クラシック全く分からないがウィーンに来たからにはオーケストラ鑑賞せねばということで行ってきた。

ブラチスラヴァからウィーンまでは1時間ほどで着く。電車も1時間1本出ていて電車代13€(1,700円)。


到着して思ったのが、ここ都会です。今まで行ったどのヨーロッパよりも都会。スタバある、マックストアある、何でもある。さすが西ヨーロッパのカテゴリーに入るだけのことはある。

泊まったホテルは「Labyrinth Hostel Vienna」。1泊ドミトリーで8€。写真撮り忘れたので無し。細長い部屋にベッドが30個もありちょっと落ち着かなかった。
余談だがウィーンのことをこちらではViennaと言う。

ただ、天気がいいのに凄く寒い、急に寒くなった、もう半袖1枚じゃ無理。着いたその日に速攻で「H&M」に行き上着とバックを買う。合計40€(5,200円)。因みにH&Мはこのウィーンだけで3件も見かけた。

モーツアルトの街ということで「モーツァルトハウス」へ。入場料10€(1,300円)、学生は8€。ここは生前モーツアルトが2年間ほど住んでいたところ。そこが今博物館になってる。日本語の音声ガイドも無料で貸出していたので助かった。内部は写真撮影禁止。
目当てのクラシック鑑賞。ウィーンには「楽友協会」「コンシェルトハウス」という2つの音楽協会があり。自分は「楽友協会」のコンサートへ。翌日の火曜日に行こうとしてチケット買いに行ったら開催日は月・水・金・土だった。着いたその日に鑑賞となる。
20:15開演。チケット代は45€(5,900円)。年間カレンダー表見たら開催日(プログラム)によって値段が違ってた。ただ残念というかビックリしたのが鑑賞に来ていた客の3分の1はアジア人だった。中国人・韓国人もいるが日本人が特に多い。多い理由はここ楽友協会のホールは「のだめカンタービレ」のロケ地になったからなんだけど・・・ちょっと多すぎ。
ウィーンにいるのにこの空間だけ日本かと思ってしまった。
モーツァルトのコンサートなので無論プログラムはモーツァルトの曲。モーツァルトがどんな曲作ったのか分からなかったが、聞いていると半分以上が知っていた曲だった。「この曲もモーツァルトが作曲したか」と感心しながら聞いてた。2時間のコンサートだったが楽しめて聞けた。

翌日は市内をブラブラ観光。

ウィーンに何故か「ベートーヴェンの銅像」が。ベートーヴェンってドイツ人だったと思ったが。さすが音楽の街。

こちらは「シューベルトの銅像」。モーツァルト・ベートーヴェン以外にも多数の音楽家の銅像が建っている。
コンサート会場で横の席に座ってた日本人女性に「フンデルトヴァッサーハウス」が良かったですよと言われたので行ってみた。フンデルトヴァッサーという芸術家のデザインした家らしい。
表通りから撮ったハウス。一般居住区で中には入れない。住んでいる人は大変だ、洗濯物も外に干せない。
次に行ったのが500mほど離れた所にある「クンストハウス」。こちらもフンデルトヴァッサーのデザインで、ここは展示場になっている。入場料10€。
クンストハウス前の鉄柱もユーモアがあり、お辞儀してる。
物価高いのでお昼何食べようか悩んでいた所、行列が出来ているので何かと思ったら焼きそば屋だった。迷わずにすぐ並ぶ。寿司やチキンライスも販売している。

「ヌードル」、2.5€(300円)。お箸も日本語。味も焼きそばです。美味い。ただ店員は何故か中国人・・・・。俺もインドとかで中華料理やろうかな。
日本のお店発見。コシヒカリやレトルトカレーなど日本の文字で書かれている商品が並んでいた。店員も日本人だった。外国人の観光客は店頭のダルマに興味津々だった。


ウィーンでの観光はこれ以外に「王宮」「シェーンブルン宮殿」「シュテファン寺院」など行った。ただもう1ヶ月もヨーロッパにいるのでだんだん飽きてきたのが正直な感想。あ~早くアフリカ行きたい。

ウィーンの観光は2日で終わり、一旦オーストリア離れ次の街チェコ・プラハへ向かいます。



オーストリアトータル費用(9月2日、3日)
197.3€(25,600円)
※プラハ行の電車代65.2€もした、急に電車代が跳ね上がった。

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