2013年9月11日水曜日

ポーランド首都ワルシャワ

クラクフからワルシャワへ。
ワルシャワへはバスが安いと聞いたのでバスで行った。
前日バスチケット購入しようとクラクフ東バスターミナルに行ったが、当日運転手から購入してと言われたので出発時間だけチェックし、当日出発時間にターミナルへ行った。

クラクフ10:55発、ワルシャワ17:30着、バス代50PLN(1500円)。
ワルシャワ行きの時刻表。1日9便もある。深夜0:15発もある。ただポーランドは物価安いのでそこまで強硬日程組まなかった。

17:30にワルシャワに到着。
バスはワルシャワ中央駅から西に2キロほどの所にある「PKS中央バスターターミナル」に到着。※PKSとは国営のバス会社。
泊まるホテルはワルシャワ中央駅から東へ2キロほど。ターミナルからは4キロも離れえているので市内バスに乗って近くまで行く。

泊まったホテル「 Warsaw Hostel」、1泊ドミトリー25PLN(750円)、コーヒー、紅茶無料。高級ホテルの中にあり、一部フロア間借りしているようなホステル。
10部屋のドミトリー。ベッドぎっしり。ベッドがしょぼいのか寝返りするだけで揺れるのが残念。上か下に人がいる場合は熟睡できず。
今日はもう移動だけで終わり。
ホテルの人にポーランド料理のレストランを紹介してもらい、
行きました。
ポーランド料理の店「Zapiecek」。ワルシャワの至る所でみるレストラン。
取りあえず「Tyskie beer」ポーランドビールをオーダー。500mlで8PLN(240円)。ポーランドはビールの種類豊富でどれも美味しい。
ポーランドのスープ「Zurek」にソーセージとパンのセット。17PLN(510円)。スープにはチキンと野菜の具が入っていてスープの味は今まで飲んだことのない味、美味しい。
ポーランドの餃子「Pierogi(ピエロギ)」。中国の餃子がロシア経由で伝わった料理。種類がものすごく多い。21PLN(630円)。ピエロギは何処で食べても高い。

本日はこれで終了、翌日市内を観光します。
 ワルシャワ大学の近くにある「コペルニクスの像」。彼はポーランド出身です。地動説を唱えた人で有名ですね。
旧市街のほうへ向かう。右に見えるのが王宮。なんかヨーロッパ入って王宮ばっか見てるような気がする。
旧市街を北に超えた所にある「銃を持つ少年」。第二次世界大戦時の1944年にポーランド国民がナチス・ドイツに抵抗した「ワルシャワ蜂起」の時に戦死した少年兵達を追悼する為建てられた像。
少年の像を見た後、「キュリー夫人博物館」へ、入場料学生6PLN(180円)、一般入場料は忘れた。博物館の壁にはキュリー夫人と元素記号が描かれている。
キュリー夫人は放射能に関する研究でノーベル物理学賞、化学賞の2度獲得している凄い人物。女性でも初の受賞者。
放射能の出す強さの数値の単位は「ベクレル」と「キュリー」がある。因みにシーベルトは内部被ばくの数値。勉強になります(勉強しました)。
「旧市街広場」。残念ながら修復工事中で入れず。
そして、旧市街広場の北側の建物にある「ワルシャワ博物館」は修復工事の為休館・・・。メインの2か所が回れず。
街をブラブラ、「クラシンスキ宮殿と公園」の前。ペガサスがいる。何でしょうこれ。
クラシンスキ宮殿の東側には「ワルシャワ蜂起記念碑」がある。
「ワルシャワ蜂起」とは第二次大戦終戦間際とみたワルシャワ市民がナチスドイツに宣戦布告したこと。しかしソ連軍の援軍が無くあえなく返り討ちとなり降伏。ワルシャワ市街は跡形もなく破壊され、死者も20万人でた。無念さが伝わる像です。

雨がひどいので一旦ホテルに戻り、そのあと雨が止んだので再度観光する。
ホテルから2分ほどの所にある「ショパン博物館」へ、入場料13PLN(400円)。
こちらはショパンが最後に使用していたピアノ。うーん凄さが分からん。
この博物館に入る際カードを渡される。各展示物もしくは液晶にカードをかざすと音楽やら説明やらが始まる。無駄に凄かった。
ショパンの自画像。こんな顔しているそうです。

朝・昼と何も食べてないので15時に夕ご飯を食べる。ポーランドスープ「Zurek」、17PLN(510円)。こちは自家製スープ。凄く濃厚、シーフード系?、具はチキン・ネギ・ヌードル。ポーランドスープ種類多くてコンプ不可。
ポーランド餃子ピエロギ、17PLN(510円)。上にふりかかっているのは豚肉。ホテルにおいてあったチケット持っていったらレモネード無料になった。

ワルシャワでもう一泊。特に予定はないが街をブラブラした。


翌日ドイツ・ベルリン行き電車チケットを購入しにワルシャワ中央駅へ。右側が駅で左がジャパンカンパニーブリジストンのビル・・かな。

大きな建物は「文化科学宮殿」。ソビエトのスターリンからの贈り物だそうです。街と調和が取れていないことからワルシャワ市民から不評とのこと。中は映画館や博物館などがある。
旧市街広場の前にあるレストラン。中々個性がある。
一般市民の家に時計が。
動物がずらり。
旧市街は第二次世界大戦の時にナチスドイツに徹底的に破壊されたが、市民の努力で当時と同じ町を忠実に再現して作り直したそうです。
旧市街に広場の裏あたりにある鐘。何の鐘でしょうか。目立つところにあるので重要なんでしょうね。

銅像もお疲れのようです。
これも大戦前と同じように修復した建物の一つなのだろうか。どれがそうなのかよくわからない。
お土産屋さんにハローキティがいる。サンリオの世界へのライセンス供与は凄いと思う。ポケモンやドラえもんなんかよりよっぽど見かける。

この後ホテルに戻ってくつろいでいたら日本人の方が自分の泊まっているホテルを下見しにきた。少し話をしたが長くなりそうだったので、外の喫茶店で話をした。ケーキ美味しかった。

ポーランドの長い滞在を終え翌日ドイツへ入ります。


ポーランドトータル費用(9月7日~14日)
1,001PLN(30,000円)
ベルリン行きの電車チケットが222PLN(6,660円)もした。それ以外は他のヨーロッパ諸国に比べて物価安かった、いい国です。

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